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WPをいじる
WPを理解しないとAstroとの比較はできないからね
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Astroで個人ブログを立ち上げました
初投稿
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BD4HDにはレゼルヴエボリューション?(2)
BD4HDに本当にマッチするリードはなんだろうか?ふだん使っているB40ライヤーとレゼルヴクラシックの組み合わせで練習したあと、BD4HDとレゼルヴクラシックのコンビで練習してみたら、後者の組み合わせは相対的に発音が気難しいと思った。明瞭な発音が出づらく、かつ重たく感じるという…
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BD4HDにはレゼルヴエボリューション?(1)
ふだんB40ライヤーにはレゼルヴクラシックを合わせている。タイトにいきたいときはルピック。豊かさを出したいときはレゼルヴクラシック。レゼルヴクラシックは素朴さがありながら豊かな音色になるのが特徴だと思う。ロングフェイシングのB40ライヤーには、レゼルヴクラシックやルピックなどロ…
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プチスランプと脱出
1年以上、いわゆるスランプから縁遠かったのですが、2025年11月なかばから12月は久しぶりのスランプだった。 フォーカスがしっくりこない 具体的には「なんだかフォーカスがしっくりこない」ということ。 11月半ばからなんか変だなぁと感じていて、12月になり確信する。 結果的に、…
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入れ子のなかから入れ子を見渡す
1日、1週間、1ヶ月、1年と、生活は周期(グルグル)が入れ子になっていて、短いスパンでグルグルどうしを比較しても大きな変化は見出せないが、年またぎでグルグルの同じ位置を比べるとそれなりの変化が見出せるかもしれない。また、グルグルを俯瞰すると、パターンが見えたりする可能性がある。…
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振り返り2025
失敗も多かったが知見も多かったように思う。 スマホは、スマホでしかできないことをするために使うべき。 休みの日には、ウィークデイを充実させるための時間を用意する。煤払い。 休みに入ったら、オフになったあとにオンをつくる方がいい。リズムが大切。 カフェインとアルコールは賢くつかう…
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ほとんどの本には読む価値がないのか
ほとんどの本には読む価値がないのかもしれない。 と言うと不遜な発言になってしまうけど、 ある人がある時点において読むべき本というのは、実は限られるのではないか、と思う。 逆に、時間の移り変わりとともに読める本読むべき本はけっこう変わるようにも思う。 そうであれば、たくさんの本を…
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メモはメモである
Obsidianというマークダウンエディタが流行っています。私も気に入って使っています。 この手のカスタマイズ性の高いアプリケーションは、いかに綺麗に高機能に使いこなすか?という方向性で凝りはじめてしまうことが多いけど、実のところ、メモはメモ。「綺麗に」メモを取ることが目的にな…
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30年目のタイトル回収ー『新世紀エヴァンゲリオン』とアメリカの福音派
アメリカの福音派 「福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会」という新書本が出版された(加藤喜之著、中公新書2873、以下では『福音派』と呼ぶ)。 「福音派(Evangelicals)」というのは、アメリカ合衆国内のキリスト教系宗教勢力であり、原理主義的な特徴を持ち、現在ではア…
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iPad miniはネットブックだ
iPad miniは絶妙なサイズ感が好きだけど、何にでも使おうとすると帯に短し襷に長しの感も否めない。 マルチタスクに使うには画面が小さすぎるし、EPUBはともかく、A4サイズのPDFを表示するのにも、やはり画面が小さすぎる。 捉え方としては、2010年前後に少し流行ったネット…
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RCらしさの追求と、夏の管体トラブル。2025年9月の仕掛け
9月の仕掛けと練習のメモ。 RCらしさを求めてシビアなフォーカスを心がける 私の考えるRCらしい音というのは、「豊かな響き」×「繊細な輪郭線」です。 その具体例としては、パスカル・モラゲスや金子平さん。 「豊かな響き」を実現するためには、楽器をフルに鳴らすこと。 「繊細な輪郭線…
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ながながし夜
何年経っても、ふと引き戻されることはある。 別れのあとのような痛みではなく、 メールしてみたくなるような、その程度の軽いゆかしさだが、 それだけに、不在になってしまった実在の 夢のあとは深い。 返事はなくてもいいので、 届いてほしい、とねがうのだった。
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「寝落ちから目覚めた人間にだけ与えられる束の間の完全な自由」
寝かしつけで寝落ちして、目が覚めてから洗濯物を干していたらこんな時間になった。 寝落ちと真夜中の覚醒はだいたいセットになっている。高校生の頃は夕食後に寝落ちして目が覚めたら真夜中12時だった。大学生の頃は飲み会から遅く帰ってきて寝落ちして、目が覚めるともはや深夜というか早朝だっ…
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受難の5月
連休は義実家に滞在。 GW明けからは繁忙期が始まり、通常業務の業務量も増えたので、日中はほとんど息つく暇なく動き続ける生活。そんなわけで疲れが取れないでいるうちに、園児殿からかぜをもらい出勤停止になってしまいました。 療養4日でかなり持ち直してきたものの、腸の調子が悪く、全快と…
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季節と感覚
この4月5月に感じているのは、感覚は季節に大きく影響されているのではないかな、ということ。 例えば、コーヒーの好みは明らかに季節に影響を受けている気がする。寒い時期にコクがあって美味しく感じられたものが、暖かい4月にはやや重たく感じられるような気がするのだ。 ビールも、冬には濃…
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A few good men
この週末は、あまりにもまとまりがなさすぎて不完全燃焼の感…。 こういう時は、映画とか本とか、なんでもいいのですがよくまとまっている作品に没頭するといいので、録ってあった「A few good men」を観ました。 ジャックニコルソンの狂気じみた演技が冴えています。久しぶりに、「…
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2025はじまりました
年末に書き留めた「懸案」は幸いにも良い方向におさまりました。またどこかで振り返りたいと思う。 さて2025年1月は、久しぶりに音楽会に参加する予定がある。実は吹奏楽団への参加は高校時代を除くとほとんど初めてで、吹奏楽のお作法との出会いでもあります。 BD4HDを(室内楽ではなく…
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2024振り返り
今年はなかなか濃い一年でした…。 まだ懸案は決着がつかず来年に持ち越してしまうのが心残りですが、仕方ない。 一年を漢字一文字で代表させるなら、私は「労」かな、と思います。 音楽趣味に関しては、今年はOEK、都響を何回か聴きに行ったし、バルデイルーも聴けたので、充実していました。…
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部屋の響きを較べて理解
機会があって、防音室のショールームに行ってきました。仕様の違う防音室を比べられる貴重な機会。 自分の楽器を持参して、6畳くらいの部屋(響きあり)と10畳くらいの部屋(響き少なめ)を比較。 ここでいう響きというのは、残響時間という尺度の違いを表しているらしい。残響時間とは、出た音…
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短いまとめ(2024年10月)
気忙しくてなかなかブログの更新ができない。早く落ち着きたい……。 B40が寿命を迎えたらしく音が出しづらくなり、本番1ヶ月前にマウスピースを変えた Rを使いはじめて約2年たつが、はじめておいて本当によかったと思う 10月なのにやけに暑いと思ったら急に晩秋。 新しいマウスピースに…
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重くて強い。BD4HDをつかってみて
3年ほど使ったB40がこの夏おかしくなってきたので、9月にBD4HDを購入しました。 BDシリーズはたしか2015年ごろにラインナップされて、その後拡充しながら徐々に普及し、ここ数年は多くのプロが使っているようです。 このシリーズのプロトタイプは BD5。B40ユーザーからする…
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何度目かのひらめき
またしてもB40とRCについて。 といってもこの1ヶ月はほぼB管しか吹いていない。 ほかの演奏者と2重奏を練習して、録音して聴きかえす。相手の音のマイクへの乗り方とその場での自分の印象とが微妙に違うことに気づく。すると、その差分が当然、自分の音にも発生しているのだろうと思う。…
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LLMに訊く
楽器の音についてcoreとringという概念で説明したり分類したりするのは海外の掲示板などでみることがある。 日本では芯とか輪郭という言葉で表されるものと対応しているようにも思うが、使われ方の印象は微妙に違うような気がする。ちょっとモヤモヤ… というわけで、coreとringに…
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音に自分を重ねている
楽器をやる人は多かれ少なかれそうだと思うが、奏者は自分の出す音に自分を重ねている。 だからこそ、楽器や音楽にのめり込むのだろう。 音を変えることは簡単ではない。 自分自身を変えることが簡単ではないのと同じように。 だからこそ逆に、自分の望むように自分の音を変えたいと思うときには…
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読める文章
まがりなりにもブログを続けているが、私の文章は正直あまり読みやすくないのではないかと思う。 文には歴然とした魅力というものがある。 好きな作家やブロガーの文章はすんなりと読めるものだ。 すんなりと読めるからこそ、その文を好きになるのかもしれない。 読める文章を書くということはと…
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コンパクトに吹かないと。
B40とA管RCの組み合わせは相変わらず自分の鬼門であり続けている。 この組み合わせの美点は、なんともいえない音のふくよかさ、陰翳だと思っている。 一方では、「鳴りきらなさ」も感じる。スコーンと鳴る感覚が得づらい。 B40ライヤーにすると、この点はずいぶん良くなるんだけど同時に…
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レゼルヴクラシックとルピックの比較
B40ライヤーで練習しているので、相性的にレゼルヴクラシックとルピックの出番が多い。 これらのリードは似ている点も多いが、吹いたときの印象として最も異なるのは音の太さだろう。 ルピックは細みで、レゼルヴクラシックは太い音を持っていると思う。 発音はルピックのほうがピンポイントな…
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井上道義/都響のラストラン
ベートーヴェン/交響曲第6番 ショスタコーヴィチ/交響曲第6番 東京文化会館のミッドセンチュリーな音響で田園がどのように聴こえるのか? 文化会館はソリッドな 響きで、ふわんと余韻を残すわけではなく、ステージ上の出来事がそのまま客席に届けられるような印象がある。鮮やかなものはより…
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B45という選択肢
だいぶ夏っぽくなってきて、気温と湿度があがってきた。まだ梅雨のような蒸し蒸しではないけど、3月と比べたらずいぶんちがう。というわけで(なのかどうかわからないが)リードの反応が変わってきた。具体的には発音がはっきりしない、ボソボソするかんじ。 クラリネットとの付き合いももう20年…
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岩明均「七夕の国」
岩明均「七夕の国」を久しぶりに読み返した。たぶんヒストリエ12巻の広告をみたから本棚で目に止まったのだろう。 東北地方の小さな集落で密かに数百年つづく七夕の祭り、神官の血筋、特殊能力…というキーワードでビビッと来るような人にはおすすめだし、SFが好きな人、伝奇小説が好きな人にも…
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A管クラリネットの攻略法
15年くらい前に初めてA管クラリネットを手にとってしばらくしたところで、B管との微妙なちがいに戸惑った。この違いはとても微妙なのだけど勝手に消えてくれるわけではなかった。なんか変だなという感覚が時々自分を深刻に困らせた。 プロはもちろん、アマチュアでも上手にこのA/Bの微妙な違…
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安定性と柔軟性のはざまで
Apple musicのような定額サブスクストリーミング配信は音楽好きの生活を豊かなものにしてくれた。 メジャーなレーベルの作品が聴けるのはもちろんだが、インディーレーベルその他マイナーな音源にアクセスできるのはとても素晴らしいことです。 たとえば海外のコンクールで優等賞をとっ…
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読書はスピードが肝心
文章を読むとき、しっかり内容を理解したいためにじっくり時間をかけて読むのは、あまり意味がないと思う。かといって速いほどいいということではなく、テンポよく読むこと、おおむね一定の速さで読み続けることが、いわばコツなのかもしれません。 気合を入れて、一字一句漏らさず読むぞ!という気…
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感覚を言葉にするのはむずかしい…けど
前にも書いたけど感覚を言葉にするのはむずかしい。 「RCはまるく濃ゆい音がでます」 「R13は芯のある輝かしい音色です」 という表現をたとえば5人の人が読んだとき、5人が想像する音はだいぶ幅広いのではないかな。 商品の紹介文であれば、あまりマイナスイメージになることは書けないし…
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ミンコフスキ/OEKのベートーヴェン
約1ヶ月ぶりのサントリーホールへ。 ミンコフスキがどんな指揮者か、久しぶりすぎて正直忘れてしまっていた。オーケストラは管楽器を中心にここ数年人のいれかわりがあり、東京公演ということもあってかエキストラも多かったが、それにも関わらずOEKらしい美しさを感じた。 前半の田園、後半の…
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何から読もうか
色々な作家に興味を持つが、何から読むか迷うことが多い。 (1) 代表作とされているものを読む (2) 代表作と同時期に書かれた短篇を読む このどちらかが初手としてはいいんだろう。
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青箱再考
whenlitesrlow.hatenablog.com 前回の記事で、(B40ライヤーにくらべて)B40は発音のしきいが掴みづらいと書いた。 この特徴をカバーするリードはバンドレン青箱やダダリオレゼルヴの青といった「青箱」たちなのではないかと思う。 これらのリードは、リード先…
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久しぶりにB40
久しぶりにB40とバンドレントラディショナル3番の組み合わせ。 B40ライヤーでつかんだ発音時の圧の感覚をB40でも捉えるよう心がけて、無駄な・過剰な圧力をかけないように。コンパクトに吹ければ、B40は吹いていて気持ちいいマウスピースである。 レゼルヴ(青)とバンドレントラディ…
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カディッシュ
久しぶりに演奏会へ。たまたま時間があき、たまたま興味をそそる演奏会の情報が目に飛び込んできたので、当日券をとって聴くことができた。 演目はショスタコーヴィチの第九交響曲と、バーンスタインの交響曲「カディッシュ」。演奏は都響とインバルとのコンビによる。 チケットを買うまで私の関心…
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酸っぱいコーヒーの良さ
コクがあって苦みがあって、酸味はそんなに多くないのが日本でよく飲まれていて人々が想像するオーソドックスなコーヒーだと思う。これは深煎りの豆が多数を占めているだろう。焙煎後の豆が濃い茶色~黒っぽい色だ。 浅煎りの豆は色が明るい茶色だったり赤っぽかったりする。 浅煎りの豆で、抽出に…
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リガチャーを変える
12月の日記に、久しぶりにToscaを吹いたら音がびりびりする、と書いた。 このときのリガチャーはバンドレンオプティマムだった。けっこうずっしりと重い金属製のリガチャーだ。 ふだん使っているのはビュッフェクランポンの純正リガチャーで、金属製だが薄く軽く、しかも自分のはもう10年…
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語ることが難しいものについて語る方法
雑文です。 自分がここ1週間ほどで見知ったもののうち、心動かされた幾つかについて。 (1) 公理主義的な確率の定義 統計学の教科書で出会った。 私は数学の素人なので、あまり多くを語る能力や知識はない… 古典的な確率の定義というのは、サイコロの目の出る確率だとか、カードの表あるい…
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調律されている私自身の記録
このブログでは、おもにクラリネットのことをつらつらと書き連ねている。 内容はもっぱら私の関心の照らすことにばかり向いていて、似たようなことを繰り返し書いている。自分で読んでも、その繰り返しぶりにあきれるほどだ。 しかも、音楽をするために楽器に取り組んでいるのに、ブログの話題は、…
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音階練習の大切さ
音階練習(スケール)はとても大切。 音楽は音階からできているとかよく言われるし、実際、多くの調性に従っているのだから、調を決める音階をよどみなく自由に扱えることは基礎なのだろうと思う。 あらためていろいろな音階を吹いてみると、音を並べることはできても自由自在に扱えているかという…
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短篇小説の世界
夏目漱石の「夢十夜」が好きで、思い出すたびに読み直している。夜にみる夢のように脈絡がとびとびで幻想的な、まさに夢幻の世界。似たような作品はないものか? ホルヘ・ルイス・ボルヘスや芥川龍之介の異世界が垣間見えるような短篇も魅力的だ。フランツ・カフカは「変身」が有名だが、ほかにも魅…
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2024年初練習
初練習はToscaのA管、B40、バンドレンTrad 3番で。 このところ、発音に気を付けている。息の圧、下唇(下顎)の圧が強すぎると、発音が汚くなったり、発音が妨げられたりする。自分はこれをやりがちで、これをやっていると多分リードの寿命も短くなる。本来、発音に必要(十分)な息…
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2023振り返りと2024抱負
2023年は自分なりに右往左往してみた年だったとは思う。 右往左往の成果がまだ結実していないが、いちおう前向きに次につながるようなものに取り組んでいたと思う。 しっかり成果を出す人が身近にいたので、その人から刺激を受けたり、参照させてもらったりできたのも、得難い経験だったように…
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Macのイメージキャプチャ.appは便利
10年以上MacとiPhoneを使っていても知らなかったのですがMacに搭載されている「イメージキャプチャ」というアプリがあります。 ユーティリティのところにひっそりと居るので、存在すらあまり認識していませんでした。 何に便利かというと、iPhoneから動画や画像のデータを取り…
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レゼルヴクラシックはルピックよりも押しが強めの音か?
B40ライヤーとルピック3番の組み合わせはかなりまとまりがよいのだが、少し押しが弱いような気がすることもある。 リードをレゼルヴクラシックの3番に変えてみると、まとまりの良さはそのままに少し芯を感じる音になった。これはなかなか良いかもしれない。
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このブログについて
鮮烈で毅然とした音、 ふくよかでやわらかい音、 無防備なまでに明るく鋭い音…… クラリネットの音のパレットは非常に広い。 そのため、クラリネット奏者は音色に強くこだわるが、その道は平坦ではない。リードなどの仕掛けは音色を大きく左右するが、仕掛けの準備に費やす時間とコストはできる…
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Toscaはgentleに。
久しぶりにToscaで練習してみた。マウスピースはB40、リードはTraditionalの3番。 気をつけていたにもかかわらず、ビリビリするような(ビービーともいう)すごい音が出てしまい、吹きすぎか、、、と思う。 Toscaは下手くそが吹くと下手な音が飛んでしまうというのを聞い…
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楽器と調べもの(2)_共通の関心事
楽器の情報というのは基本的にニッチなもので、オーケストラやサークルに所属したりプロにレッスンしてもらったりしないと直接知識を得るのは難しい。 しかしwebのおかげで色々な人が情報を共有してくれるようになったので、アマチュアとしてはありがたいことです。 もちろんwebの情報は玉石…
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楽器と調べもの(1)_寝かせていたギター欲
ギターはしばらく前にレッスンをお休みさせてもらい、楽器自体さわらなくなってしまった。ギターは2020年ごろにはじめて、主にブログで情報収集していたが、すでに20年近く付き合ってきたクラリネットと違って検索するにも、自分の頭の中に元になる情報が乏しかった。ネットが発達して、調べれ…
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リードの強さと音の変化に関するメモ
3番のリードを使っていてやや物足りない、音が薄いなと思ったので3.5番にしてみたら、音の強さは強くなり響きも増えた気がするが音色そのものはそんなに変わっていないかもな、、、と思った 硬めのリードをしっかり鳴らすときに特有の、強めの響き感というのがある、気がする。 響き感を雑音と…
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仕掛けの定石
自分自身の認識のメモとして。 (1) 5RVライヤー × バンドレンTraditional とてもメジャーな組み合わせで、楽器を初めて持つ初心者にも勧められるし、一方で最前線のプロも愛用する、定番かつ奥の深い仕掛け。つややかな、フォーカスされた音をつくりやすいと思う。 (2)…
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ヴァイオリンに書かれた曲をクラリネットで演奏する (1)
お祝いの席などで演奏することがたまにある。 管楽器でありがちなのはジブリやディズニーの編曲もので、親しみやすくてウケも悪くない。 ただ演奏者としてはまたか…という気持ちもある。マンネリなのだ。 自分に関していえば、中学2-3年生の頃、新入生の勧誘でジブリ作品の木管5重奏を演奏し…
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RCとM15
前回の話のつづき。 RCとclose tip opening M15(openingが狭くlong facing)とRCの相性が良い。息がマウスピースのところで集まってから楽器に入っていくようなイメージ。 R13では、楽器自体の内径が細いため、息がマウスピースのあと、楽器のなか…
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秋の訪れと月日の進み
立秋以降 やっと、やっと熱と紫外線の季節が過ぎ去った!!! つらかった。リードも難しくなるし、体はおもりをつけて生きているようだったし、高温多湿で良いことは何もない。 毎年夏をやり過ごすのに必死なので、ここ数年は自己流の乗り切り方を編み出しつつある。リード育成の"研究"も、この…
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習慣を見直す
日々何かといそがしく過ごしていると、無駄な習慣や悪い手癖に気づかず、あるいは気づいていても直さずに放置してしまう。 休みに普段とちがうリズムで生活すると、習慣を見直すきっかけになる。 見直すことと実際に習慣を変えることとのあいだにはまた別の隔たりがあるのだが、まずは認識すること…
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夏も盛りを過ぎて
7月の狂ったようにぎらついた太陽光線も少しはやわらかくなったように思う。 暑い盛りは体力もへばりがち、気圧や湿度や気温でリードのコンディションもやや難しくなりがちだったが、今日は落ち着いた調子だった。楽器に限らずパフォーマンスにはいろいろな条件が影響する。 この頃は芯がしっかり…
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鉛筆の気のおけなさ
ボールペンや万年筆、シャープペンも使うが、鉛筆の信頼性はほかと違う。気楽だ。わざわざ芯を繰り出したり、芯が折れる心配をする必要がない。雑に走らせても線がひける。読みながら書くようなときには、最適の筆記具とおもう。
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猛暑と体調
夏に調子を崩すのはもう恒例。 しかしこの暑さになると、自分の虚弱さがどうのこうのという以前である。7月はじめに暑くなってから1ヶ月経つが、みんな疲れ切っているようにみえる。 夏に調子が悪くなるのはいくつかの理由が絡み合っている。 1. 暑さそのものがつらい 2. 暑さに慣れてい…
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本を読む本をつまみ読みした
「本を読む本」という本がある。読書の仕方を説く本で、ときどきSNSでも紹介されている。 当たり前みたいなことも書かれているが、今回書店で手にとって少し読んでみたら、その一節がとてもよかったのでそのまま購入した。 目の動き 眼球の動きを映画にとると、子供や未熟な読み手は、一行を読…
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響きについてのメモ
言葉づかい 響きが多い/少ない、よく響く音/響かない音、倍音が多い/少ない……という表現をよく目にする。 まず"響き"や"倍音"が何を指している言葉なのか、はっきりしない場合が少なくないと思う。 プロの音楽家同士であればほぼ同じ理解を共有しているのかもしれないが、それもよくわか…
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クラリネットでつながる社会
今年は久しぶりに演奏会の予定が2つもあった。この3連休でその2つ目を終えたことになる。 日頃は大学院に所属し、仕事の傍ら一応研究をしているので、頭の中は研究室(ラボ)に合わせた状態になっている。人間関係のあり方や行動様式もそのようになる。これはどこの共同体(企業、施設、他のラボ…
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うまく入れなかったSoloをなんとかした話
「大仏と鹿」という曲は中間部にクラリネットsoloがある。譜面上、ものすごく難しいわけではないのだが合奏でうまく入れない・吹けないことが本番直前まで続き、焦ったのだが、本番ではなんとか譜面どおり(?)吹けたと思う。 なぜ入れない・吹けないのかを本番2日前くらいに考えて、以下の2…
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Toscaの初陣
久しぶりにホールで演奏する機会がありました。 3年ぶりの吹奏楽で、ふだんひとりでせまい部屋でする練習とは音量も演奏内容も何もかも違うので大変でしたが、ホールでの演奏に耐えるリードの選び方や吹奏楽での演奏のコツなど、フィードバックもありました。 Toscaは、今回が人前で演奏する…
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停滞感
少しばかり停滞している。噛み合ってない感。 こういうときはしかし、目の前にあることを粛々と進めていくことが一番大切なのですよね。
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続・リードは湿らせたほうが良さそう
前回の続き。 この記事気温と湿度、気圧がリードに与える…
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Rの手習い
Rとそのパッケージであるggplot2を習得すべく練習している。 なぜかというと、グラフ描画が綺麗で、かつ論文作成にも認められる方法だから。 ふつうにPrismを使ってもいいんだけど、個人持ちしてないので… Rそのものに興味をもったのは大学生時代でもう10年くらい前だけど、当時…
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リードはよく湿らせた方がよさそう
前々回の記事とほぼ同じことですが。 (関東の)冬であり、かつ練習頻度が低いので、吹く前にかなりしっかりリードを湿らせないと、リードがポテンシャルを発揮できないということを実感しました。 もう、1分くらい口にくわえてたほうがよさそう。 なぜか、レゼルヴクラシックのほうがV.12よ…
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詩を読むこと
詠むほうじゃなくて読むほう。 子どもの頃から本は好きだったけど詩は親しみが薄く、なんかそういうのがあるんだなぁ…と思う程度だった。宮澤賢治とか茨木のり子とか、有名な詩人の作品は多少知ってるかな、くらい。 宮澤賢治や茨木のり子の詩を読んでその一節が気に入ったり、感心したりすること…
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開けたてリードとの対話
あまり練習はできていません。 12月に開けたレゼルヴクラシック3.5番と、新たに開けたV.12 31/2番を、月曜日に水につけて(2分)、1日開けて今日ひととおり吹いてみる。 レゼルヴクラシックは12月に開けた直後にも水につけているが、季節的に乾燥するからなのか今ひとつ慣らし不…
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開けたてリードとの対話
あまり練習はできていません。 12月に開けたレゼルヴクラシック3.5番と、新たに開けたV.12 31/2番を、月曜日に水につけて(2分)、1日開けて今日ひととおり吹いてみる。 レゼルヴクラシックは12月に開けた直後にも水につけているが、季節的に乾燥するからなのか今ひとつ慣らし不…
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12月-1月:マンネリズム
ここ2ヶ月ほどはあまり身のある練習はできていない。そもそもがたいした練習ではないから、今はかなり雑な練習です… 仕掛け的には変わらず、B40とレゼルヴスタンダード3番を基本にしていますが、レゼルヴクラシック3.5番を新しく一箱あけて、去年の夏にあけたレゼルヴスタンダード3.5番…
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どうしたら世の中はよくなるか?
大仰なタイトルをつけてしまいました。しかも最後まで読んでも、答えはありません。 物価高、戦争、少子化、高齢化…と、さまざまな問題が山積みです。少なくともここ20年くらい、積もりっぱなしのように思えます。 ではどうしたら問題が解決するか。うまい解決策があればとっくに実現しているは…
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Covid罹患
ついに、、、罹ってしまいました。 保育所から子どもを介して感染。これは第6波でも第7波でも世の中で広くみられた現象で、むしろ今までよく持ち込まれずに済んできたものだと、思っていたところ…第8波の入り口であっという間に捕まってしまいました。 仕方ない。乳幼児向けワクチン接種開始を…
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2022年10月のリード(レゼルヴスタンダードその後)
レゼルヴスタンダードを使い始めて1ヶ月強。 最初の2回ほどは開けたての不安定さを感じたが、その後は安定し、10枚中5-6枚は練習に使えている。 レゼルヴスタンダードを使い始めるとほぼ同時に、楽器の構え方を少し変えた。今までより楽器をタテにする感覚で構えると、アンブシュアが安定し…
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見直しの時期
友人や同僚から、しんどい話を聞くことが立て続いた。 深刻さはまちまちだが、それぞれの程度で戸惑いや悩みを抱えているようだ。 自分自身もいくつかの悩みのタネがある。 悩みへの対処は、自分のおかれた環境、現実を正しく認識することからはじまる。 身辺を見直して対処すべき時期なのかもし…
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2022年9月のリード
今年前半は5RVライヤーに注目していたので、自然とリードは青箱31/2にきまった。 湿度の影響かマウスピースの経年劣化か、7月ごろに5RVライヤーに合うリードがめっきり少なくなってしまったので、それからはB40を使っている。リードは軽めにして、以前から使っているV.12 31/…
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ルピックのベストマッチ
ルピック(56 rue lepic)というリードを私は長年苦手としていたが、今夏気づいたのは B40Lyreとよくマッチする ということ。 B40とルピックの組み合わせだと、音自体が妙に細身になる印象で、なんとなくバランスの悪さを感じていた。(M15にルピックの3.5+は悪くな…
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マウスピースの寿命
5RVライヤー(1)が寿命のようだ。 気づいたら購入が7年前!なので、常識的にはとっくに寿命がきているころ。コンスタントに使っていたのはこの2年くらいで、物理的に摩耗したり傷ついたりというのはここ2年なんじゃないかなと思う。 症状としては、 リードが全然合わなくなる 息の通りが…
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ヒールの厚いリード
ヒールというのはリードの下端部分で、ブランクともいうようだ。 メジャーなリードだと、バンドレンの56ルピックやダダリオのレゼルヴエヴォリューションがヒール(ブランク)の厚いリードに当てはまる。 このタイプのリードのキャラクターがつかみづらく苦手意識があったが、最近徐々に扱い方が…
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2022年6月の仕掛け
5RVライヤーに青箱31/2という、スーパー・オーソドックスな組み合わせが安定している。特にA管RCにはこの組み合わせしかない、と思うほど。 B40にV.12 31/2も、やはり鉄板といえる組み合わせだが、自分のコントロール不足もあって少し音が開き気味・まとまりづらく感じること…
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2022年2月の備忘録
クラリネットの話です。 マウスピースとリードと楽器の組み合わせというのは、けっこう流行り廃りがある。また、同じ奏者でも時期によって好みや、相性の良い組み合わせが変化することがある。 2022年2月現在の、自分にとってのひとつの見解を記録しておく。 RC系統 RC系統の楽器には5…
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BADウィーク
のっけから最悪の始まり方だった。 そのあとも悪いことが続いて身も心もヘトヘトになった。 望ましくないアクシデントが起こると心が折れそうになることもあるが、そこで感情に流されてしまうとまずい。さらなる悪いことを呼び込むことになりかねない。 アクシデントの対処で時間をとられ、寝不足…
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個人的な体験とシン・エヴァ
『シン・エヴァ』を観た。(2回目) 考察は詳しい人が既にたくさんしている。 個人的な体験と重ねてその感想をメモしておくと… ゲンドウはやはりユイに会いたかった、ということで、それ自体はもう旧劇から既知の事実だったのだけど、本人の口から思いが吐露されるシーンは個人的には切実に感じ…
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ToscaとAntonio Sanchez
Tosca Toscaをお借りしている。 グリーンラインの楽器ということもあり、自分のPrestige/RCのABセットとはだいぶ印象が変わる。明らかな長所は、評判どおりのダイナミクスレンジの広さと、レガートのつながりやすさだと感じた。 Prestigeに比べて、発音時の抵抗は…
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オリンピック雑感
よい点 選手たちが晴れ舞台で力を出しきるさまは応援したくなる。 テレビで多くの試合をみることができるのも、よいこと それ以外 IOC(国際オリンピック組織委員会)は不遜な組織なのではないか、と感じた 開催国は多額の費用を負担するが、果たしてそれに見合う果実を得るのか疑問 開会式…
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椎名林檎の23年(後)
しばらくまじめにフォローしていなかった椎名林檎を、事変の新作発表をきっかけに後追いでフォローしてみようという話。 フォローしていなかった期間の主な作品は「日出処」「三毒史」の2つのソロアルバム。これらを購入して聴いてみた。 … 刺さる曲とそうでない曲がある。 目立つのは様々なホ…
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椎名林檎の23年(前)
椎名林檎が好きで、2003年くらいからフォローしています。 東京事変も当然、アルバムを買って聴いており、「スポーツ」までは熱心なファンでした。 「大発見(ディスカバリー)」の頃は、むしろクラシックに興味の中心が移ったこともあってそこまでのめり込まず、それ以降ソロアルバムが出ても…
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M15と56 rue Lepic
前回の記事の続編。 「56 rue Lepicの4番」を新しく1箱買って、M15との相性をみてみよう!と考えたものの、正直、黒箱の4番なんて、M15以外には合うマウスピースあんまりないな…(硬さ的には5RVLで使えそうだけど、例のサイト的にはAmerican cutとFrenc…
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M15-B40L-B40
前回のエントリに続き、マウスピースの比較。 今回はM15を加えて、比較してみることにした。 M15はMシリーズのマウスピースで、以前の記事でいうところのAmerican facing curveを持つマウスピースに該当する。 全体の印象 M15は「息の通り道」がせまく感じられた…
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執念
このブログを読み返すと、クラリネットのマウスピースとリードに関する執念がすごい。 同じような内容を年余にわたって繰り返し書いていて、ちょっと常軌を逸した感じもないではない。 自分が何をしたいかというと、クラリネット奏者を悩ませる「リードとマウスピースの相性」や「リード選び」とい…
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5RV L-B40L-B40
総合的な印象 5RV L、B40Lは音のフォーカスがつきやすく、吹奏感としてのリードの鳴るツボが吹き手にわかりやすい。 B40は息が制限される感じが少なく、息の入力に対して音の変化が柔軟に感じられる。音のフォーカスやリードの鳴るツボは、5RVLとB40Lに比べると不明瞭に感じる…
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Reedのdesign profileに関する海外の情報
前回のエントリ以来、メジャーなリードブランドのプロファイルによる傾向の違いが気になって、検索エンジンで調べてみた。検索につかったkey wordはclarinet, reed, profile, vamp, blank, facingなど。 すると、下記のウェブサイトがひっかか…
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レゼルヴクラシックの意味?
久しぶりにクラリネットを練習した。時間がなかったのでてきとうに吹いただけ。 リードもなんとなく手に取ったレゼルヴクラシックの3.5。 すこし古い個体で、演奏会には使えないものだが、音は出るし反応もいちおう返ってくるものだった。 いま、自分の目指す方向性はまずは「明瞭で軽やかな、…
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10年の変化と死別の影響
2011年。震災があり津波があった。 2012年。死別があり大きなショックを受けた。 2012年以降、5年以上にわたり、死別は尾を曳いた。 自身の感覚として、2012年からの数年間、頭の回転が遅くなり、それまでできていたことの一部でよく失敗するようになったと感じた。凡ミスが増え…
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Kind of Blue
Miles Davisを聴き始めたのは高校生くらいから。 このアルバムはとても有名だけど、キャッチーさという点ではそれほどキャッチーではない、と思う。どちらかというとジャズを知っている人のほうが楽しめるアルバムということだ。 ほぼ同時期の(というとジャズファンからは不正確と怒ら…
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リードのゆがみ
一見、特に問題のないリード。 先端(ティップ)をよくみると、波打ったようにゆがんでいる。 裏からみるとこのように。 良いリードでも、このように先端がゆがむと、息に対する反応がまったく変わってしまう。 湿らせて、平らなガラスの板(リードケースの板など)に密着させると、見かけ上矯正…
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引っ越し
2年ぶりの引っ越し。 都内から転出したこともあり、部屋は広くなったがお家賃は安くなって、職場へのアクセスはさほど下がっていないから、満足の引っ越しといえる。 引っ越しのときは毎回、こんなに本があっても引越しのとき大変なだけだから捨てよう/新しく買うのはやめよう、と思わされる。…
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Quarantine 6/乱世
去年の時点で、すでに乱世だなぁと感じていたけど、2021年も最初からかっ飛ばしている。 コロナ感染拡大の悪化、緊急事態宣言、アメリカ議会暴動。 隔離中だが、今のところ体調に変化はない。 新型コロナウイルス感染症は、「手引き」によると、曝露から発症までの中央値は5日のようだ(もち…
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Quarantine 3
自己隔離3日目。 隔離とはいっても、一般的な基準の濃厚接触者になったわけではないので、自己満足的な意味合いが強い。症状もない。だが、しばらく家に帰らないと決めた。 今日は、大学の教養部で選択した「ビザンツの国家と社会」という講義のテキストを読み返している。まったく知識がないので…
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新型コロナウイルスへの恨み言
新型コロナウイルス。今年の初頭には2019 novel coronavirus(2019-nCoV)と呼ばれ、のちにSARS-CoV-2と改められた。Covid-19はSARS-CoV-2に感染して起こる病気の名前だ。 今年2020年は言うまでもなくコイツのせいで、世界中めちゃ…
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A管の話
吹奏楽ではクラリネットといえばほぼB管だが、オーケストラではA管とB管を持ち替えて使う。 A管はB管よりやや(数cm)長く、音色はやや落ち着いた印象になる。この変化は文章で伝えづらいが、長さの変化が数cmのわりに、感覚的には意外とバスクラっぽさが強くなる。 A管はB管に比べると…
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ギター初心者日記(1)
stay homeを契機に始めた、guitar。 ヤフオクでサイレントのクラシックギターを入手して、自分なりのメンテナンスをして、3ヶ月くらいいじったあと、ギター教室に通い始めた。 教材はカルカッシの教則本。音階はまだなんとかなるけど、練習に時間がかかるのはアルペジオ。綺麗に音…
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リード選び
発音しやすいものを選びましょう スタッカートがしやすいものを選びましょう 音量の変化がつけやすいものを選びましょう 音色の気に入るものを選びましょう 一般的に言われている「リードを選び方」は、以上のようなものだと思う。 リードの種類は銘柄と、同じ銘柄のなかで硬さの違いがあり、上…
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走りながら修理する車
休みをとって以降、徐々に仕事が忙しくなってきた。 他方では来年度に向けて引っ越しの準備を進めなければならない。引っ越しはそれなりにお金がかかるイベントだし、住処をうつすというのは決心が要る。そんなこんなで、生活の動きがあるなかで仕事も忙しくなるのは、走る車を止めずに直すようなも…
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心のリハビリ(5)
過去の自分の書きさしで、これはこの時期にしか書けない心象だった。 パブリックな価値はまったくないのだが、ブログに残しておく。 それに、自分と同様、死別を経験した人には、もしかしたら何かの役に立つのかもしれない。 実際、自分が彼女との死別後に打ちひしがれていた頃、ブログやツイッタ…
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良し悪しの見分け
リードやマウスピース、楽器のことをつらつらと書いている。楽器は、何かとモノで悩むことが多い。管楽器雑誌でプロのどなたかが、「我々は自分にとってちょうどいい抵抗を求めているんです」と言っていて、なるほどと思った。 リード、マウスピース、楽器。奏者に近いパーツほど音に与える影響が大…
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若手
橋本杏奈さんという日本人クラリネット奏者がいる。ロンドンを拠点に、ソリストやオーケストラの客演奏者として活躍しているようです。 自分が高校生だった頃にはすでにCDを出していたと思う。池袋のHMVに置いてあった記憶がある。 ジュリアン・ブリスやハン・キムと同世代。 高校生の自分は…
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音をあらわす言葉づかい(2)
以前の記事の続きです。 私の疑問は、「まるい音」とか「太い音」というのがどういうことなのか?それをある程度客観的に評価する方法はないのか?ということ。 客観的に評価するための、現時点でもっとも手軽で強力なのは練習を録音することでしょう。自分の演奏や練習を録音して聴き返すと、リア…
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眠いけどよく眠れる季節
「眠れる」は、ら抜き言葉じゃないよね? 涼しくなり、むしろ朝なんか寒くなって、早くも布団から抜け出しづらい日々である。 とにかく夏はすべてが不調な自分からすると、睡眠の質も向上している気がしてならない。朝目が覚めてまだ眠いけど、熟睡できた実感は今の方が真夏よりも強いのだ。 夏は…
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ダダリオのリード
クラリネットのリードはバンドレン社がとても有名だが、同じくらい有力なのはダダリオウッドウィンズというブランドだ。むかしはRICOという名前だった。 数年前にダダリオ社が買収したようで、その後は現在のブランド名になった。 www.daddariowoodwinds.jp たしかR…
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音をあらわす言葉づかい(1)
物事の上達には客観的な視点が必要不可欠です。自分のアウトプットを振り返り、理想と現実の違いがどこにあるのか?何を変えれば理想に近づけるのか?など、楽器に限らず必要なプロセスです。 定量的な評価がカンタンなもの—テストの点とか、短距離走のタイムなんかは、そのまま結果が記録にも使え…
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ノーラン作品の愉しみ
"TENET"が公開され、私のスケジュールも空いたので観に行ってきた。 wwws.warnerbros.co.jp シナリオや設定の考察はそういうのが得意な方がすでに色々な記事をつくってくれている。 個人的な感想は以下の通り。 "インセプション""インターステラー"以来のSF大…
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新譜
クラリネット奏者のソロアルバムが発売されることはそんなに多くないが、オーケストラの首席奏者は数枚出していることがある。 プロのワザをじっくり堪能できるソロアルバムは個人的には大好物でして。 パイパーズのレビューなどでチェックしているんだけど、網にひっかからず気付かないものもある…
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理想の吹奏感
前稿ではリードのお話。 このエントリーでは、楽器そのものに関する疑問と考えをメモしておく。 私はBuffet CramponのRC prestigeという楽器を使っていて、もう11年経つ。その前は学校備品のRCだった。ということは15年以上、RC系統の楽器を吹いている。 ほかに…
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リード調達の哲学
年々暑くなっていて、夏負けもひどくなっている。こんなんじゃ仕事になりませんよ…… 相変わらずの仕掛けで細々と練習しているけど、クラリネットはリード楽器、リード楽器はリードが命。良いリードが複数あれば精神も安定するし、一枚もなければ、本番が控えていなくてもなんとなく不安になるとい…
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首相の辞任
総理大臣が辞任するというのは、ちょっと前までは「頻繁にあること」の感覚だったが、今回は7年8ヶ月ぶりということで、やや新鮮みを感じる。 辞める総理大臣は、前回辞めるときと同じく体調が理由とのこと。個人的に好きな政治家ではないが、選挙に負けたわけでもなく志半ばで退任を決めるのは無…
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吹奏感覚
練習の頻度は順調なときで週1回で、今回は2週間空いてしまった。週1回でコンスタントに練習できると、なんとなくリードと吹きごたえの感覚がつながるのだけど、2週間あいてしまうとかなりボケてしまう。 だいたい高校時代などは、1日サボると3日分下手クソになるとか言われていたから、それが…
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Tommy Emmanuelの逸話
Tommy Emmanuelというのは、スチール弦ギターの名手で現役奏者のトップランナーといわれる一人だそうだ。(まだギターのことはよくわからないが、初心者の私でもその名前を知ることになるくらい有名なのでしょう) そのTommy Emmanuelの発言とされるもので、興味深いも…
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サイレントギター
コロナウイルス流行で、2020年の日本はStay homeの機運が高い。特に5月頃(緊急事態宣言下)は外出自粛の緊張感が強かった。 マンションに住んでいてクラリネットは練習しづらく、カラオケ店やスタジオにも行きづらいとなると、クラリネットの練習をする場所がない。 そこで以前から…
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エチュード(1)
ふだん練習に使っているエチュード(教則本)を紹介してみる。収集癖があるので、たくさん持っていますがさらっているのは一部です。積んエチュード。 ①ランスロ 25のエチュード Trans Atlanticque社版。 フランスのクラリネット奏者ジャック・ランスロ(Jacque La…
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練習場所に応じた工夫
レンタルスタジオや公設の練習場などは、木やタイルのゆかに石膏やモルタルの固い素材の壁でできていることが多い。こういった場所は響きがデッドすぎることもなく、お風呂のようにワンワン響くわけでもなく、管楽器の練習をしていて違和感は少ない。 楽器の練習を想定していない場所で練習(時には…
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リードならし
新品のリードの扱いは慣れが必要だ。 まず、「ならし」が必要で、いきなり演奏の実用には使えない。耐久性もないといわれているし、吹きやすさも本来の性能を発揮できていないものが多い。 世間で言われていること 「ならし」は色んなやり方が言われていて、プロでも統一されてはいない。ダダリオ…
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控えめにいって混乱
東京オリンピック楽しみだねーとかいっていた頃の2020年が懐かしいですね。 1月のイラン要人殺害からすでにその気配があったけど、コロナウイルスの流行、米中対立、中国のあらゆる方向への攻撃的な方針、各国内政のドタバタ。控えめにいって2020年は混乱のさなかにあります。 個人の内心…
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iPhoneボイスメモのiTunes Music Library同期
学生時代からiPhoneのボイスメモappで練習の録音をしてフィードバックにつかっている。 iTunes music library登場以前は、iPod classicと有線同期したりして、特に問題はなかったのだが、iTunes music library登場以後、ほかの音楽フ…
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B40とB40 lyre
クラリネットのマウスピースのお話。 名前の通り、この2つのマウスピースは、B40を基本に、ロングフェイシング化されたものがB40 lyreと捉えることができる。 バンドレンのカタログでは、B40はフェイシング:ML、B40 lyreはフェイシング:Lとなっている。一方、ティップ…
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リードのかび—日本の夏
私は新品のリードをならすのに、しばらく水につけてから乾かすというのをやる。 リードの調子を一定に保つためには、食品保存用のフリーザーパックが有用といわれていて、実際私はそれでリードの寿命が延びたと感じている。 この工夫の組み合わせの注意は、夏場にやるとカビが発生しやすいことだ。…
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最近読んだ本
この記事は数年前に下書きして、放置してあったものにごく短く書き足したものです。 自閉症スペクトラムの精神病理: 星をつぐ人たちのために 出版社/メーカー: 医学書院 発売日: 2015/11/24 内海健著。 精神科がらみの書籍を読むのは趣味であり、精神疾患の診療を本業にしよう…
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2020年6月
今年は少し変わっていると思うのは、ふだんなら4月に年度が変わるところからのテンションがいわゆる5月病といわれるような反動の疲れをつくるのに対して、コロナウイルス騒ぎの影響で年度替わりという節目の意味合いはあまり強くなく、緊急事態宣言の解除にともない緊張-弛緩のリズムが訪れたこと…
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リードの探求
メインでつかうリードはV.12の31/2でほぼ決まっているんだけど、ダダリオやバンドレンは数年に1回新製品をだすし、奏法をチェックする意味でも、常に複数種類のリードを試すようにしています。 V.12以外にも、旧リコのThick blankや、レゼルヴ・クラシックは比較的相性がい…
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社会人になってからのクラリネット練習
学生時代は、暇があれば24時間音出し可能(山の中にあるので)なサークル棟で楽器の練習ができたし、なにより暇がたくさんあった。 働き始めてからはまず自由な時間というのがあまり多くはないし、あっても「サークル棟」にあたる場所がない。 カラオケやスタジオでお金を払って場所を借りるか、…
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オカルト耐性
私見です。 インターネット、SNSでかしましく議論される諸々を見るにつけ、今やどんな話題もイデオロギッシュに料理されてしまうんだなぁと思います。今や、というか元々そうなのかもしれません。 そんな中でやや「狂信的」な人々もみられます。これはいわゆる左派にも右派にも、リベラルにも保…
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頸、肩、背中、腰
年ってやつなのか…頸とか背中が痛みます。 デスクワークの宿命なのか。 もともと、肩に力が入りやすい自覚はあって、そのクセの影響もあるでしょう。 いわゆる腰痛は医学的にはnon-specific low back painというもので、筋肉の痛みだろうと言われています。ストレッチ…
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気が滅入るでしょう。
コロナコロナで気が滅入るのもしょうがないですね、これでは…
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あけまして’20
結婚し、三十路にもなり、元号も変わってと、自分の目線からみると非常に目まぐるしく色々なことが起こっている。 世間的には、日本社会が貧相になっているとか(それは実感あり)、格差社会が広がっているとか(実感はしないがそんな雰囲気は感じる)、政府が傲慢で尊大だとか(公開されている情報…
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スペイン旅行、台風
①新婚旅行 スペインは私の希望で、ガウディ建築を見にバルセロナへ。また、妻の希望はリゾートだったので、スペイン国内のリゾートということでバレアレス諸島のマヨルカ島(Mallorca)へ。 以下、備忘的なメモ。 スペインへはマドリード行きの直行便が成田から出ている。バルセロナへの…
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有線/無線
実は… 散財しています。 2年前に、SONYのバランスド・アーマチュア型の有線イヤフォン(XBA-N1)を買ったばかりでまだまだ現役なのですが、iPhoneXsでステレオミニプラグが差さらなくなり、そして、この7月に出たSONYのフルワイヤレスイヤフォンWX1000M3というも…
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後先を考えない
①人の振りみて 「失敗の本質」という本がある。けっこう昔に書かれた本で、有名だ。太平洋戦争当時の、旧日本軍の作戦行動のダメ出しをしている本である。 よく、現代の日本でも、旧軍と同様の問題構造が生きているといわれる。それは一旦おいて、この本に書かれている陸軍士官の行動はひどい。こ…
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令和の疲れ
①令和の疲れは平成からの続きです。 夜はしっかり眠り昼は一生懸命働くことが肝要かと考えます。 ②サカナクション 834.194というニューアルバムが発売された。 サカナクションは大学時代(2009-2015)に知り、そこまで熱心なファンでもないけど、たとえば”Documenta…
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国の試練
今に始まった話ではないけれど、私が住む国=日本をとりまく環境は厳しくなる一方だと感じる。 かつて―1980〜2000年代初頭までと、現在=2019年とでは、地理的に近い国々やアメリカ・旧西側ヨーロッパの国々と日本との相対的な余裕の多寡は逆転しているようである。 簡単にいえば裕福…
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年末年始休み
年末年始休みが好きだ。 多分、ハロウィンからクリスマスまでの高揚感がいったん弛緩しながらも、大晦日から元日へのゆるやかな盛り上がりへと軟着陸していくのがよいのだろう。 クリスマスは街中がキラキラしてきれいだけどもつかれるんだよね。 大晦日は仕舞っていく感じ、一年を締めくくる収束…
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ヤノフスキの第九
2015年に金沢から東京に帰ってきて以来、年末の第九公演は何かしら聴きにいっている。 今まで印象に残っているのはインバルと都響の第九だった。期待どおりアクが強くて、随所にデフォルメが効いており、耽美的な造形だったように記憶している(三楽章の後半などで個性が強く出ると思う) 近年…
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年頭所信
所信というほどのもんでもない。 一つところによどまないこと。 一足飛びに変化しようとしないこと。 他人と違うバランスの取り方をすること。 (色川武大) 色川武大は作家だが、アンダーグラウンドな世界で生きた人でもある。その人の人生の戒律が上記の言葉。 これは個人的にしっくりくる。…
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死別から6年目
「あの日」から5年間が経ったということ。「あの日」というような書き方をすること自体、当初の自分にはとても抵抗があったのではないだろうか。「あの」なんて、距離をおいてみることなんてできない。距離をおいたら、彼女がもういないことを認めてしまうことになると思った。それくらい、受け入れ…
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首席奏者のマウスピース遍歴
池袋の淳久堂書店に行ってみたら、パイパーズの記事が目を引いた。「三界秀実のマウスピース遍歴」 三界秀実さんは東京都交響楽団の首席奏者で、仕掛けにすごく凝っていることは比較的有名だと思う。楽器は長いことSelmerだったはずだけど、最近のSelmerのカタログからは先生の写真が消…
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騎士団長殺し
読みました。もともと村上春樹は好きで、特に『ねじまき鳥クロニクル』は村上春樹を好きでない人も読んでおいていい作品だと思っています。 2000年以降の作品については、『海辺のカフカ』『アフターダーク』はよかったが、『1Q84』は???というのが率直な感想。『色彩を持たない多崎つく…
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楽器のオーバーホール
2月のことだけど、楽器をオーボーホールした。主治医は都内某所の工房。 自分の楽器は2009年3月に購入したBuffet CramponのRC prestigeとRCで、今年で9年目になる。RC(A管)は現在、人に貸していて手元にない。友人の結婚式が3月にあり、それを控えて、久し…
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2016年に買った録音の振り返り+α
今年はけっこう衝動的な買い方をした気がする。しかしけっこう良いものが多かった印象でもある。それから、もう10年近く前に買ったCDのなかによいものを再発見したことも何回かあった。 沢山あって全部は書けないから、今紹介したいものだけ以下に。 Nicolas Baldeyrou /…
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年末進行
勤め先は仕事納めでした。 年末に向けて予定手術の件数が減っていき、今週は余裕をもって仕事納めへと収束したように思います。(そうはいっても、緊急の心血管系手術は2日に1回くらいの頻度で入っていました) 年末の雰囲気を嫌いな人はあんまりいないと思いますが、自分も例に漏れず年末が好き…
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きれいな思い出
秋冬になると体調が楽になる。やっぱり夏は生きているだけで疲れると思う。 10月に入って少しした頃に気温が下がって、その途端身体がなんとなく軽くなったようだった。夏をよく頑張ったと自分を褒めてやりたいくらいだ。ひと仕事だ。 11月にもなると、午後の日射しはもう西日になっていて、建…
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夏
今年の夏は比較的涼しく始まったおかげか、大きく体調を崩さずに済みそうだ。 去年はアウェーな部署をローテートしていたこともあって、仕事もそこそこに日中からくたびれて大変だった。社会人1年目で、働くことにもまだ慣れていなかったのもある。 2年目になり、研修医としては仕事の流れも覚え…
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カルボナーレの教則本
昔から欲しかったもので、なんとなく気分が乗ったので購入。自身がクラリネット奏者として第一線で活躍するAlessandro Carbonareが書いた教則本で、「音色」にフォーカスしている点が今までの教則本になかった着眼だ、みたいなことを言われていた気がする。 カルボナーレ :…
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苦手なリード
(前提として、マウスピースはB40と5RVLyreを使っています) もともとバンドレンの青3や銀31/2を使うことが多くて、その後リコの赤や銀を使ったりもした。これらのリードは、硬さの合う合わないはあるが、吹き方としては大きく変わらない印象。 バンドレンのルピック56とV21は…
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個人練習
この稼業では、学生時代のようにオーケストラとか吹奏楽団に入って定期演奏会に出るといったことは難しい。 しかし、自分が志望している科や、ほかの忙しすぎない科であれば、週に1回数時間、ひとりでやる分には練習する時間は確保できる。 ときどきテレビや何かでオーケストラの木管セクションの…
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息の量を吹き込むことの意味
今まではどちらかというと、息の量ではなくアンブシュアとイメージ(息の通り道への気遣い)によって遠鳴りする音をつくるべきと考えていた。 かつて自分がクラリネットを教えてもらった吹奏楽部では、「息をとにかく吹き込むこと、それによって鳴りが得られる」といういささか体育会的な考え方で先…
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心のリハビリ(7)―転地療養の成果
2012年7月に経験した死別から4年が経とうとしている。 死別直後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、1年、… というふうに、自分の心は居住まいを変えてきた。その記録は自分の日記や、このブログの「心のリハビリ」と題したシリーズに残っている。これまででもっとも大きな変化は、一周忌を…
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携帯電話
下書きをみていたら2018年のものと思われる日記をみつけた。たった4年前だけどすでにタイムラグを強く感じたのでそのまま公開してみる ------------------------------- iPhone6s 5cが故障し(通信速度が異常に遅くなり、そのせいか時刻が合わなく…
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デュリュフレ
東京・春・音楽祭の最終公演を東京文化会館で聴いてきました。(余談ですが、ほぼベッドフリーの科をローテート中なので、こういったことが可能です。やはり、休日であっても呼ばれる可能性がある科では、ゆっくり演奏会を聴きにいったとしても、どこかで後ろ髪ひかれるような思いが残ってしまう…)…
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煙に巻く作風
3月最後の週は、仕事をはやく終わらせて演奏会へ。 東京都交響楽団/インバル ショスタコーヴィチの交響曲第15番 この組み合わせのショスタコーヴィチ演奏に出会ったのは2012年3月の4番で、自分にとっては都響との最初の出会いでもありました。東京文化会館の飾り気のない残響も合わせて…
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MIDORI
五嶋みどりは弾き姿も音色も節回しもすべて、完璧に近いと思った。おすすめは、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチの1番と、バルトークの2番。
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久しぶりに真面目に楽器を吹いた
2016年に入ってからは勤務のスケジュールの都合もあって全く楽器を吹けていませんでしたが、2/13,20,21と、練習できるだけの余裕があったので、それぞれ1〜2時間程度リハビリしてみました。マニュアルづくり今思えば、2014〜2015年に自分が行っていた作業(そのときの自分の…
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失せもの出にくし/一寸先は闇
ボールペン(など)を失くした定位置に置いたはずなのに、研修が始まってから愛用していたボールペンを失くしてしまった。同じ日に、貰い物の耳あてもなくしている。自己管理が不行き届きだってことに加えて、失くしたことそのものにも少なからずテンションが下がる… だらしないのはよくない。一寸…
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2016
新しい年というと、なんとなく新しい気分になって変わるんじゃないかって期待が生まれてきますね。実際は、昨日と明日に挟まれた今日という意味ではどの日も変わりなく巡ってきているので、一年とかそんな区切りに意味はないよ、なんて言うこともできるかと思いますが、せっかく新しい気分になれるき…
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Mahler 3
マーラーとの出会いは中学生の頃、バーンスタインとニューヨーク・フィルの録音だった。大学1年の時には交響曲第1番の4thクラリネットを受け持って、ソロを吹かせてもらったりした。極彩色の管弦楽で、箱庭(といっても、巨大な箱庭だが)を思わせる作風のインパクトはとても大きくて、吹奏楽の…
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冬支度
東京の冬は北陸よりは暖かいと思いますが、それなりの寒さになります。風が強く、体感気温は北陸に匹敵するかも?そして湿度が低いため、唇カピカピ、あかぎれザラザラです。初期研修も半年…いや、7か月が過ぎました。ようやく慣れて周りが見えるようになってきた…と自分では思います。来年の初期…
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聞き疲れ
ひとのお話を聞くのは少しだけ疲れます。じわじわと疲れがたまるので最初はなかなか気づきづらいかもしれないけど、受け取った分を圧縮するなり吐き出すなりしないと、気がついた時にはけっこう疲れてしまいます。音楽って、あるいはそのはけ口のひとつかもしれませんね。音楽という発明じたいが、連…
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グレイト
連休は大阪で過ごしました。月曜日は日当直なので、土曜日夜からの丸一日しか居られませんでしたが、シンフォニーホールで今年2回目のグレイトを聴きました。京都市交響楽団、指揮は広上淳一。この曲はほんとうに幸せな曲だと思います。チャイコフスキーなどでは、フィナーレでババン!と終わっても…
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感覚なのか、記憶なのか
数年前の自分がもっていた感覚、日常生活のなかで感じていた空気感とでもいうものが、今の自分には3割くらい残っていて、7割くらいは失われてしまったように感じられる。モラトリアムらしい、時間に対するリッチな余裕感とか、対人関係の対象の(仕事という必要に迫られないための)狭さとか、その…
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携帯電話が不調
約2年前から使っているiPhone5cが不調。時刻がとにかくズレてくるため、目覚まし時計として使えないし、Wi-Fiも接続してしばらくすると勝手に切断してしまう… これでは使い物になりません。(ネットに転がっている復旧法をいくつか試したものの、僕のケースでは全て奏功せず。なんで…
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東京の地理
千代田区中央区あたりでは地理的にも情報の密度が高く、山手線の同心円を遠くへいくほど地理的な空白が生まれていくように感じる。東京だってマチだけでなく、ムラもある。
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ノットのベートーヴェン5番
少し前の話ですが、ジョナサン・ノットと東響の組み合わせでベートーヴェン5番を聴いてきました。(基本的に休みが少ない研修生活ですが、7月はラッキーなことに、当直明けは帰らせてもらえる科をローテート中)ノットは少なくとも東京では話題の指揮者でしょう。風貌から勝手にクールな演奏をイメ…
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吹奏楽に参加
母校の演奏会に、やはり今年も参加することにした。 新しくなったRC prestigeを引っ提げてきた方がいたので、少し吹かせてもらったのだけど、いくつか自分のPrestigeと違うところがあった。 見た目にわかるのは2つ。 まずベルの設計変更。下縁がスパッと平らになっている。…
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V21の感想(追記の続き)
都内に移って、湿度も標高も変化があったはず。 金沢でちょうど良い硬さで、謝恩会でも追いコンでも活躍してもらったV.12の3半が、うす〜く感じます。あちらのほうが湿度が高いから?標高も少し高い? そんな環境の変化の影響もあるかもしれませんが、V21の美質や吹き方が少しわかった気が…
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街を巡りながら
次なる本拠地は都内ですが、実家からは少し離れて、行動圏も今までのものとは変わりそう。 ある程度勝手を掴んでおきたいので、買い物ついでに、行動圏に入る(かもしれない)いくつかの街を探索。その成果はまた改めて記したいと思いますが、ぶらぶらしながらいくつか頭に思い浮かんだことをメモし…
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合格・卒業・別れ
(1)国家試験 無事合格。 いよいよ社会に出ることを余儀なくされるというわけ。 (2)卒業 無事卒業。 国家試験の受験が2月7,8,9日で、合格発表が3月18日、大学の卒業式がその数日後。 受験から発表までのあいだはあまり卒業のことを意識しませんでしたが、合格発表からの流れはめ…
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Gounod
グノー「小交響曲 Petite Symphonie」という曲があります。 木管九重奏という少し変わった編成(木管五重奏x2ひくフルート1)の曲ですが、人数がいる分、木5よりも簡単に(?)厚い響きを出すことができて、木管アンサンブルならではの軽快さもあり、初体験でしたがこれはイイ…
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リード難
V21はまだ仕込み中。手持ちのV12と青箱は開けてそろそろ1年が経つし、V12の方は本番も2回くぐり抜けている。季節を何度かまたぐとさすがにいろいろおかしくなってくるし、長い冬眠から叩き起こしてすぐにばしばし使ったので、使えたリードがどうやら一気に大量死。南無でもまだ出番がいく…
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V21追記
吹き心地はルピック56らしさが強く、音にはV.12らしさを強く感じる。抵抗が大きいような気が…僕の買った箱の問題だと思うけど、全体として若木っぽい(乾燥しきっていない感じ)のリードが多くて、ちょっとまだよくわからないな、と判断は保留。使い古しのV.12が懐かしく感じられます。
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二年付き合っていたけれど、その間何かを買って欲しいと言ったことのほとんどなかった彼女が、「揃いの指輪がほしい」と僕に言った時は、うれしかった。
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新製品
やっぱり気になって、手に入れてしまった。 Vandoren V21 今は5RVライヤーをメインに使っているので、ちょうど良さそうな3.5番を買ってみた。 いつもどおりに下準備(開封後、コップに汲んだ水に濡らす)をして、 試奏。 … 第一印象は「銀箱じゃない?」 もう少し吹いてみ…
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オケ映画の演技
公開中の「マエストロ」という映画を観ました。松坂桃李演じるコンマスが、西田敏行演じる訳あり凄腕指揮者に翻弄されつつオーケストラのなかで、云々、というお話です。なかなか面白かったです。観ていていくつか思ったこと…ドヤ感の表現のだめでの玉木宏による千秋先輩にも感じましたが、若手で実…
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卒業旅行
Roma, Firenze, Venice, Paris
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お湯につかって思い出すこと
最後の模試も終わり、国家試験の勉強もいよいよ最終盤戦。正月明けから入れ始めた知識が半減期を過ぎて抜け始めました……模試の時に解けたのに今は迷う問題があったり、いかに安定した知識を保つかが課題だなと思う日々ですが温泉に行ってきました。スーパー銭湯だけど。この温泉(スーパー銭湯)、…
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リード新製品
V21 Clarinet Reeds (New!) V21 Clarinet Reeds (New!) D'Addario Woodwinds : Product Details : Reserve Bb Clarinet Reeds バンドレンとダダリオ(旧リコ)から新しいリ…
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2014/2015
年が明けました。 昨年は勉強も実習もやることが多く、その合間にちょっとだけ楽器を吹いたりして、充実していたと思います。地味に演奏会や映画にも沢山、出かけました。 がんばっただけに、結果的にツライ現実と直面したのも2014年という年でした。。自分に足りないことが何なのか、できると…
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富山へ
先週だけど、息抜きに富山へ。 高校時代まで東京の近郊に住んでいたこともあって、県境というものをあまり意識していませんでした。首都圏では(広大な関東平野に立地していることもあって)街と街が途切れずに続くから、その境目というのは便宜的なものとしか捉えていませんでしたね。 北陸は山が…
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ご飯は大事
寒いです。12月に入ってすぐ初雪(大雪)、それ以来気温も天気も北陸の冬のそれになってしまいました。。。秋までは金沢にしては晴れの多い一年だったという実感なのですが、さすがにこの時期には本領を発揮しているようです。 今日などは日中の最高気温がたぶん5度くらい?朝はもう少し暖かかっ…
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師走!
11月ってもう一週間くらいあるような気がしていましたが、完全に気のせいで。 冬タイヤの履き換えとかビデオ講座のスケジュールとか、いろいろ滞ってしまいました。 11月は試験から解放されてしばしの休憩、少しは勉強も進めるつもりが、流され流され申し訳程度のことしか手をつけていない。ま…
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かげふみ
「なにかのカウンターとしてしか存在できない自己」は肩身が狭いと思う。 だが、「カウンターとして存在する自己」にいついてしまう癖が自分にはあるし、自分以外のひとびとにもその傾向はあると感じる。 ぼくたち自身は、その時その瞬間に自分がカウンターとして存在しているのか、それとも主体的…
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トワイライト
昨日の夜はトリオの練習だったのですが、その際後輩の楽器がトラブルに見舞われてしまい、今日はその修理のため朝からでかけることに。 そのついでに、トリオのメンバーで トワイライトささらさや http://wwws.warnerbros.co.jp/twilight-sasara/i…
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秋休み
今も試験期間ではあるのだが、実質秋休みのようなもので、連休は大阪と京都で過ごし、帰沢してからも美術館や喫茶店でゆるゆるゆると過ごしている。9,10月で24個の試験をやっつけてきたけれど、気がつけば頭のどこかが凝り固まっていた。これは仕方ないところもある。求められる知識の範囲は広…
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秋
すべてNEX5Nで撮影
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細い音色
細みの音色もいいなぁと思い始めた。 今までは、どちらかといえば太めの音というものを志向していた。 太ければいいというものでもないのだが、存在感と包容力(月並みな表現だが)がなければクラリネットらしさが伝わらないんじゃないか?と思っていたので。 今年はオーケストラをよく聴いている…
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ブルバキ、古楽、EBM
「ある程度成果が出て、分野としての系統立てもなされてきたところで、少し違う視点から改めて捉え直し」というのはどの領域でも行われていることです。 ぼくは数学には詳しくないけれど、数学の世界では20世紀のはじめの20年くらいに、フランスの数学者たち(「ブルバキ」)を中心とした「今ま…
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迷子の気持ち
迷子になった時の気持ちって、不安の代表にしてもいいくらいわかりやすい不安だ。迷った人がどこの国の人であっても、迷子になった気持ちは変わらないような気がするし。
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巡航中
卒業試験は5週目が過ぎ、全体の半分くらいまできました。 1週目…試験だ!いけいけ! 2週目…ちょっと疲れてきたけどまだ気は抜けない! 3週目…なんだか一気にきたこれ…休みたい… 4週目…集中できない…けど家から出れば勉強は進む 5週目…もはや日常生活の一部(倦怠期) こんな感じ…
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怪談
知らない道で迷子になるよりも、自分の家の近所で迷子になるほうが怖い。 …と思った。体験してみて。
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OEKのシューベルト
土曜日の昼は友人とともに、ギュンター・ピヒラーを指揮に迎えたOEKを聴きに音楽堂へ。シェーンベルク「浄夜」(弦楽合奏版)、ハイドン交響曲81番、シューベルト7番(「未完成」)というプログラムで、わりに渋い部類か。浄夜は生演奏は初めて聴くのもあって少し聴き疲れしてしまったのですが…
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2014年秋の仕掛け
RC prestigeとRCmpc: 5RVライヤーReeds: バンドレンV.12 31/2番、青箱31/2番V.12の3半だとちょっと薄いと感じるようになった。3半のなかで硬めのものを選ぶか、青箱の3半にするかだが、青箱はイケてないリードが比較的多い印象がある。し、5RVラ…
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練習メモ―こうすればうまくいかない
昨日はクラリネットの練習に行ったにも関わらず、うまくいかない日で、あまりおもしろい思いをしなかった。何が自分をうまくいかせていないのか観察してみると… 息のスピードが無駄にはやい 吸うのも吐くのも、息が浅い マウスピースと唇にばかり意識が向く 「息を集めて密度の高い息を送り込む…
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練習メモ―アンブシュア
アンブシュアについてのいくつかのtipsを備忘録。 「アンブシュアは正中を意識しなさい。下唇をつねに薄く保ち、また上下の唇の真ん中から左右に1cmずつくらいを張るようなイメージを持ちなさい。」 「金管奏者がやるような、バズィングの口を真似てみることは、クラリネットを吹く上でも役…
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マウスピース購入
購入から半年以上経ったけど B40 Lyre, 117.5/Long マークはペン。 5RV Lyre, 109+/Medium こちらも、マークはペン。(なんですが、写真はサイコロマークの個体(profile)。ペンの個体を写真に撮るのを忘れていました) 「丸」マークのものと…
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試験中(1)
ブログタイトルにふさわしい時間帯です。 卒業試験がはじまり、一週間が経過。 まだまだ序の口でありまして、気の抜けない日々なのですが、疲れはたまります。それは他の人も同様らしく、体調管理やペース配分も含めて個々の実力といえるのでしょう。 こうして試験に追われているうちに気がついた…
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夏、室内楽
一昨日は県の音楽堂で、クラリネット奏者遠藤文江さんの演奏会があった。 フランス音楽をテーマとしたプログラムで、ドビュッシー、ショーソン、ミヨーのほかシャンソンが3曲。 遠藤さんと同じくOEKの団員であるヴィルジル・ドゥミヤックさんのヴァイオリン、鶴見彩さんのピアノを伴った。 冒…
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コーヒーとアルコール
どちらもトイレが近くなる飲み物だが、その機序は異なっているようだ。 アルコールは抗利尿ホルモンの分泌を抑制することで、原尿から血液中に再吸収される水分量が減ることによって尿量が増加する。 一方コーヒーに含まれるカフェインはキサンチン化合物であり、交感神経α受容体刺激作用によって…
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練習再開と復調
(1) 社会人になれば、今までと同じように楽器を吹くのは(時間的にも環境的にも)難しい。 それでも細々と続けていくためには、効率よく鈍った腕を取り戻して、断続的な練習時間をフルに活かすことが必要… そう思って、昨年から自分の奏法をできる限り言葉で表現することにしている。 イメー…
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ワークライフバランス
初期臨床研修マッチング、選考試験が一段落。 4ヶ月近く封印していた楽器ケースを開けて、すっかり鈍ったカンカクを取り戻すべくにわかに練習している。 …ある病院の選考試験、面接でこのようなやり取りがあった。 面接官「…君は音楽が趣味のようだけど、医者になったら趣味はどうするの?」…
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琥珀色の舞台への憧れ
舞台と舞台裏というものへの一種の憧れを自覚したのは、比較的最近のことだ。 かつて―行きたくもないピアノの稽古が、嫌で嫌で仕方がなかった頃でさえ、発表会の会場にただよう、少し浮かれたようなハリのある雰囲気は嫌いではなかった。 舞台芸術は素晴らしい。本来まったく腹の足しにならないこ…
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海にいった
夏らしさを出そうということで海に出かけた。 海は久しぶりで、日に焼けた痕がひりひりする感覚もずいぶんしばらくだ。 さて、選考試験もあと2つになった。いまいちど、自分のあたまをtuneしていこうと思います。
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リズムづくり
リズムを自律的に作り出すことは、できる人には簡単なのかもしれないが自分は苦手とする分野だ。社会との関わりはリズムを作る上でとても大きな役割を持っていて、朝の集合時間が決まっていればそれがその人の起床時間を決めるだろうし。万事につけそんな具合ですね。関わる社会を持たないことが、こ…
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混乱のさなか
土壇場でじたばたしたくない、とずっと思っていたのだが、土壇場になってじたばたするなら今のうちだ…と思ってしまった自分がいるわけで…… 最低限自覚的にじたばたすることを心がける。
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勉強ってどうやるの?
自分の悪い癖というか間抜けなところで、気を抜くと形式的な勉強になってしまう。仏造って魂入れず。時間の無駄だ。低張尿のようにうすい。 そんなとき自分で気づいて、実のある勉強にもどさなきゃいけない。それが大人でしょ。 それってどうやるんだろう?実のある勉強とは。どうすれば時間を有意…
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三回忌
時の流れははやい。 最初の半年は拷問のように遅く流れていたのに、三回忌を迎えた朝は、もう2年経ったのか、と感じさえした。 そうはいっても2年、具体的に思い出せば、決してあっという間に過ぎ去ったわけでもない。人の感覚はいい加減なんだね。 読経のあがるなか、何度目か知れないけれども…
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見学ツアーは終盤
今週は何度目かの、東京地方での病院見学ツアー。 人気病院、中規模病院、大学病院…といろいろな病院にお邪魔し、様子を偵察しつつ、勉強もさせていただく。 評判がいい病院も、そんなに有名じゃない病院も、実際に行ってみないと判断できない部分がとても大きく、研修病院を選ぶには見学は必要な…
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アルゲリッチのシューマン
マルタ・アルゲリッチによるシューマンの幻想曲、幻想小曲集(Op.12) この曲は弾き手によってだいぶ変わると思います。どの曲も弾き手で変わるんだけど、この曲はぼくの聴いてきた曲のなかではピアニストによって最も印象を変えるものです。 というのも、ルドルフ・ケンプの録音を聴いたこと…
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「火を熾す」(ジャック・ロンドン、柴田元幸訳)
生きるか死ぬかの極限状態 隔絶されている二者の対立 圧倒的な自然とその前にあって無力な個体 ひとつひとつに共通する背景をあげると、以上のようなものが挙がる。 また、 あくまで現実的で、不可思議な展開や唐突な抽象表現がない という特徴(特長)があり、比較的誰にでも受け入れられるお…
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中盤の戦い方
4月←新年度で新生活、慌ただしく追われる 5月←慣れてきたけど気が抜けない 6月←慣れた。余力あり こういう流れがあると思う。 余力のできてきた6月に、何かが始まったりするのでは。 色んな人が十人十色の意志でいろんなことを始めるので、交友も春にくらべて慌ただしくなる気がします。…
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庄司紗矢香さんのベートーヴェン
Beethoven violin sonata No.1,3&4 Sayaka Shoji アリス=紗良・オットの特集番組をみて、同世代の演奏って刺激的だなと思い、タワレコを物色。アリス紗良オットは好みのCDがなかったので、昨年末都響とのバルトークを聴いた庄司紗矢香さん…
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ピントを合わせて
勉強も音楽の稽古も、何をしたいかをできるだけ明確に意識してとりかかるほうが、ピントが合うように思います。 学生の立場では(法律上/責任上)できないことも多い医療現場ですが、「師匠」レベルの先生の考え方、手技を目の当たりにできて、しかも自分の勉強にたくさん時間をつかえるというのは…
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土曜日らしさ
五月前半は大半板橋区にいたので、この土日は久しぶりに落ち着いてい金沢にいる週末になる。 土曜日らしくのんびりしてしまった… 初期研修のマッチング試験というのは、だいたい7月から8月末までのあいだに集中している。そろそろ視野に入ってくる頃で、どこを受験するかも含めて考えると、見学…
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見学はつづく
ちょっと疲れてきた。が、いろんな病院を見ることは刺激にもなるので、もう少しみてもいいかなと思う。勉強時間はがんばって確保しよう。 大学の教授が、はじめからworkerの道を選ぶな、最終的に選ぶのは構わないが、はじめからworkerになるしかない道を選ぶのはやめたほうがいい―と話…
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見学/そして都響のすごみ
今日も今日とて見学でした。 見学は有意義だと思うしマッチングを控えて必要な準備でもあるのだけど、勉強の支障になっていることは確かです。疲れるし、時間もとるし。 あと3つも見学すればいいかなと思っています。 それはさておき、見学後に例によって上野で、都響の演奏会。 今日はラヴェル…
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夜更かし
この投稿はほんとうに夜ふかし録です(時間帯的に)。 眠れなくて。明日は病院見学なのに。 「中国化する日本」という文庫本があります。與那覇潤さんという、愛知の大学で史学を教えている若手の研究者が書いた本。 筆者も自覚しているように誤解されやすいタイトルですが、嫌中・嫌韓的主張でも…
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SSD換装
勢いでSSDを注文、そして、勢いで換装。 たしかに速い。起動時間はHDDのとき1分50秒ほど、SSD交換後は1分弱30秒ほど。約半分Snow Leopaldを思い出す速さで、ネットの評判通りでした。 やり方は思っていたよりカンタンで、工具はドライバー(No.00の+ドライバーと…
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GW明けて―頭痛
GWは、例年通り、母校の定期演奏会にOBとして参加。 東京ではリードが素直、というか少しやわらかめに変わった気がする。金沢を出発するときにあった懸念(リードに困るかも)は杞憂に終わりました。いいことだ。 もともとGWというものが好きでも嫌いでもなく、学校というものも嫌いではない…
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ラジオ久しぶり
radikoっていうサービスがありますが、この4月から、課金すると全国どの放送局でも聴ける(エリアフリー放送)ようになるradiko premiumが始まったそうな。 今までは自分のいるエリア内の放送しか聴けなかったんです。 radiko.jp premium そうとなったら契…
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仕掛け
基本は変わらず、B40に青の3番。 この数カ月でツボを捉えられるようになったと思う。その成果で、31/2番のなかでも演奏に使えるものが増えた。 相対的に、3番が今までよりも薄く感じられるようにはなった。 また、いいリードとダメなリードの区別がよりはっきりつくようになったと感じて…
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服屋
ファッションにはうとくて、決まった好みもなく、ただ無難で自分に合うことから「キレイ系」を着ることが多い。ただ、この一年くらいで好みらしきものがわかってきた。セレクトショップであるSHIPSの品揃えがツボにはまっていて、特に冬物がどんぴしゃ。どうも、ニューヨーク特にブルックリンの…
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鳴るツボ
楽器のこと。 1月にgetした5RVlyreを吹いていて、5RVlyreは"リードのツボ"がわかりやすいマウスピースだと思った。リードが鳴っているか(振動しているか)そうでないかの違いが大きい。 いつものごとく、その感覚を覚えておいてB40に戻してみる。…やはり5RVlyreの…
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90mm
板橋と金沢で。 90 0 こうしてみると自分のテキトウさがよくわかってしまう。こらえ性がない。 (実は45mmも混じっている)
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花の季節
人によっては鼻の季節かも。ぼくは花粉症がないから気楽だ。春になって、いっせいに蕾がほころびはじめ、かと思えば頭上が満開。きれい!と思うより先に、にぎやかさ、あかるさ、あざやかさが目を喜ばせ気分を明るくしてくれる。でもーその力の大きさに畏れを抱かざるを得ません。尋常ならざる働きで…
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昔をなぞる
休みに入ったので、板橋に帰省している。予定はあまり入れていないが、今日明日と母校の卒業式で演奏することになっている。今日は練習。 地元の駅から池袋に出て、雑踏を分け歩いて学校へいき、練習して、また雑踏を歩いて池袋から電車に乗る。途中で店に立ち寄る。という流れが高校生だった頃の一…
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OEKのベートーヴェンチクルス
昨秋にはじまったチクルスだけど実はここまで皆勤賞。7, [6,8], [4,5]という順番で、チクルスも折り返しました。 毎回、気合の入ったOEKの集中力を目の当たりにしています。 毎回いい演奏なのでどれも印象に残っているだけど、この3月の4,5番は特に素晴らしかった。指揮の井…
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買い物
服と枕、それから実習用の診察衣と靴を買いに街に出た。関東は信じられないような雪だが、金沢は逆に記録的降らなさで、日曜日の駅前は賑やかだった。 昨日も服を買おうと街に出たので2日連続になって、昨日はいろんな服に目移りで何がほしいのかわからなくなってしまったけれど、2日目となった今…
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OEKの悲しきワルツ
二週間で二つの演奏会に出かける贅沢をした。 二度とも、指揮はフィンランドのピアニストで指揮者であるRalf Gothoni。 演目は以下のとおりでした。 1/26 ベートーヴェン:コリオラン序曲 同 :ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ウェーバー:交響曲第一番 (…
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練習メモ
楽器を構える角度は、身体に寄せすぎず離しすぎず 唇は上も下も歯茎につける。そして特に上唇は、中心とサイドとのあいだの部分を真ん中に寄せる。舌もあわせて息を集めるための工夫。 楽器を安定させるのは骨格と右手の親指だ。
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ほぐし
友人たちと温泉(350円也)で、くったりと肩のちからを抜いてほぐす。 昨日はレッスンを受けて、自覚していなかった力みをばっちり指摘され。 知らないうちに凝り固まっていたんだなぁと。ごめんよ楽器… 凝りに気づいて、自分でほぐすことができるようにならないといけないな。
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演奏会終了
学生オケ最後の本番が終了。 出番のラフマニノフはいろいろな課題を結局クリアできなかったのですが、 練習の成果は成果として表れていたのではないかと思います。 前に出る姿勢が大事です。守りに入るとつまらなくなるからね。 かくして自分の学生オケ生活は終止符です。楽器の練習は続けます。…
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2013秋冬の仕掛け
Sopranompc:B40ligature:Buffet CramponReeds:Vandoren trad 3, Rico GCS thick blank&Evolution 3.Bassmpc:B40ligature:RovnerReeds:Vandoren t…
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実家-金沢
予備校時代の知り合いに呼ばれて、飲みに帰った。彼らと会うのは5年ぶり。 実家は居心地がいい。家族は自然ともてなしてくれるし、風呂やキッチンは広くて使いやすいし、住み慣れた板橋の(というか関東に一般的な)気候は開放的。 だが、自分の部屋は妹たちのために改装されて狭くなり、本棚や机…
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通読
教科書(成書)を通読したことがない。 成書どころかあんちょこ本も通読できたものはないかもしれない! つまみ食いを蓄積する勉強の仕方がそんなに意味が無いとは思わないけど、ある体系的な書物を最初から最後まで読み通す!って、もしかしたら、つまみ食い蓄積型では有り得ないナニカをもたらし…
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雨降り・外食続き・演劇がみたい
日曜の夜から降り続いている。陽が差すのは日に何十分という単位だろうという日がこの5日ほど続いている。金沢の冬は毎年こんなものだとわかっていることだが、わかっていてもオヒサマを拝みたいという気持ちは募るばかりだ。 そろそろ雪が降ってもおかしくないので、車のタイヤを履き換え、晴れ間…
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秋は忙しい
なぜか毎年、11月は忙しい。 あんまり積極的になれないことに時間を割いたり、逆にもっと時間をかけて丁寧にやりたいことをさくっとやらなければいけなかったり。 集中力を高めて短時間で大きな成果を出すよう心がけても、いつもうまくいくとは限らないですし。 はなみずも止まらないし。 そう…
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急に冷え込むから
風邪をひいてしまって、金土日は無理しないようにしていた。はなみず地獄風邪は薬では治らないから、怪しいなと思ったらすぐに葛根湯を毎食前服用、バナナと牛乳でビタミン補給、そしてあとは、温かくしてひたすら寝るに限る。
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バナナの体位変換
朝の省時間・栄養補給のために最近朝食がバナナなのだ。放置すると接地面が傷んでくるので、ときどき置き方を変える。それがバナナの体位変換。
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暑い秋
今年は暑すぎる。僕は圧倒的に暑さに弱いのでこれには辟易。寒いのもそれはそれでつらいが、暑さにやられたときのように体調を崩すことはないから寒い方がマシ…BSLはほぼ折り返し点。これまでに経験したのは内科、精神科、皮膚科、整形外科、歯科口腔外科、泌尿器科、眼科、臨床検査医学、救急医…
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アンブシュアの思想
アンブシュアは形を追うのではなく、守るべきことを守って、それで出てきた音で判断するのがいい、とわかったのは3年前くらいか。その前に6年前にも一度同じようなことに気づいたはずだが、大学受験で間があいたら忘れてしまった。 1.くわえる深さ 2.下あごと上あごの位置関係 3.下唇の薄…
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23歳のハローワーク
BSLは勉強のための実習だけど、病院、特に大学病院というのはそれだけでひとつの生態系です。各診療科、看護部、検査部、病理部… また、手術部には手術部のルールがあり、エコー室にはエコー室の…といった風。 本業のお勉強もさることながら、こんなにたくさん仕事があるんだなぁと。社会科見…
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練習メモ4
表現の幅を確保するために、p〜mfまでの支えを盤石のものとしたい。→きれいな音色でも、表現に幅がなければやはり平板で色彩に欠いた演奏になってしまう。ビブラートをかけないスタイルが正統派になっているクラシックなクラリネットの奏法では、ダイナミクスの変化こそが最大の武器のひとつだろ…
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自分の時間
オンこそ自分の時間が体節大切ですね。 大切なのは自分の時間の感覚を失わないこと(他人の時間感覚で長く過ごしすぎないこと)であって、それが可能ならひとりでいなければいけないというわけもないとも思うが、自分の場合はひとりでいたほうがやっぱりペースを戻しやすい。 伸びきったぜんまいは…
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練習メモ3
バスクラでもソプラノでも、楽器と身体の位置関係はとても重要なこと。→アンブシュアを気にする人は多い、というか、嫌でも気になってしまうものだと思う。しかし、どうも何かがうまくいっていないとき、アンブシュアやリードへの注目では解決できないことがある。クラリネットはオーボエよりも楽器…
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いっきに秋
金沢の夕方は気温が下がって、夜はもうすずしい。 東京や京都はまだまだ暑いという話も聞くし、子供の頃の記憶と比べても金沢は秋がはやいと思う。 カレンダーが八月のうちはまだいいが、それが九月となると、気候は徐々に変化してきたのに気分は急に秋になった気がしてしまう。 一年前の九月を考…
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2人の音楽
N響の木管セクションは、ここ10年ほどでずいぶん人が入れ替わった。 クラリネットに限っても首席の2人がどちらも入れ替わったようだ。 そのうちの1人、松本健司さんのソロCDが知らないうちに発売されていて。 しかも、見ていた棚のそのすぐ横に、特にコーラングレで素晴らしいソロを吹いて…
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練習メモ2
適度な負荷が存在する →速い指まわしの練習や譜読みはin tempoではなくゆっくりさらったほうが効果的だというのは練習の基本だ。ただゆっくりならいいかというとそうではないと思う。 曲想もtempoの影響を受けるから完全に再現できるわけではないけど、遅いtempoでも「in t…
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練習メモ(1)
自分向け覚え書き。no evidence basedですので参考程度に。ただし、レッスンで得た知識もちりばめられてはいます。1.(バスクラ)シャリュモー音域で音が裏返りやすいときはお腹の支えが不全である場合が多い。または、下唇を薄く保てていない/リードから離れすぎていることもあ…
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バスクラ再入門
自分のオケキャリアは特殊管で幕を開けました。(もう5年近く前のこと。)2009年12月 Es管ソプラニーノ@マーラー交響曲第一番2010年2月 バス@ラフマニノフ交響曲第二番2010年6月 バス@チャイコ「くるみ割り人形」組曲そのあとは基本ソプラノ。(思い返せば、その後Main…
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完全テキスト
内田樹が、レヴィナスは自分にとって完全テキストだとかなんとか言っていたが完全テキスト的なものが欲しいな。どんなときにもそこに帰ることができる参照点みたいな。それなりの長さがあって、通読できるけど、何度読んでも6割くらいしか理解できない程度に謎めいてるやつ。理解できる場所は読むタ…
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ひらひらした音
音色のよさは説得力になると考えます。同じ口説き文句でも、イケメンの口から発されるものとあまりパッとしない男の口から出たものでは効用が違うように。描写しているものが同じでも、村上春樹の文体とよしもとばななの文体では印象が変わるように。あるいは、イケメンならばどんな台詞もサマになる…
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「本当のじぶんと向き合えますか?」
本当に、まどマギの各話タイトルは秀逸だ。恋人が亡くなってこの方、それまでの、人や物との接し方を含めたじぶんの作法をいちど紛失し、再びそれを獲得しなおしているような、そういう過程だった気もする。そのなかには、失くす前の作法と変わらない部分もあれば、あたらしいやり方を覚えた部分もあ…
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まつり
花火を観てきましたノープランでいったらそれが良い方向に出て、予想外にきれいな風景がたくさん観れた。
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落ち着いて夏休み
(1)けっこう自分は都合よくできているのだなと思った。それでだいたいいいのではないかと思っている。(2)話題の風立ちぬを観た。賛否両論あるらしく、たしかに言われてみれば合わない人には合わないのかもしれないが、ぼくはいいなぁと思いながら観ることが出来ました。いいなぁというのは、男…
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アウトプット
日記を書くのでもいいし、楽器を吹くのでもいいし、問題を解くのでもいいが、アウトプットしないでいると、いらいらと不安のあいだにある何かがうずまく。この二三日はフワリと楽しい東京だから、カウンターとしてしっとり落ち着きたい気持ちがくすぶっている。のだろうか(この日記じたいがアウトプ…
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長期休暇的週末
溢れんばかりの青春的エネルギーがもりの里地区を覆っておりまして、素直にうらやましいばかりだ。今日は花火があるんですって。だが無理してその片棒を担ごうとしてつまづけるほどの無謀さはもはや無い。年をとるってこういうことなんだねぇ。大学五年目の生活はどことなく一年目を思い出す機会を多…
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無題
連れ添っている人を亡くしたとき、元気に生きていくために必要ないくつかある心持ちのどれかをくじかれた、そういう感触があった。 ばくぜんと信じていたものが幻想だと突きつけられたような、それも、とても趣味の悪い形で見せつけられたような気持ち。 暗い雰囲気をどこにも持ち込みたくないと思…
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備忘録
ヤマハのつくったマウスピース各部の解説http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/winds/mouthpieces/woodwind/spec/いちど見失って、探してたんだけど再発見したから記念に掲示しておきます。
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お盆
レ○ナビとかいうイベントのため、めんどくさい…とは思いつつ帰省してました。(しかもK市に戻るときの電車は超満員で、2時間半立ちっぱ+他の乗客は電車に酔ってリバースしまくり…というつらい旅でした)レ○ナビの感想は特にないです。無いってことはないけど。それより、7/13に東京に着い…
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側面に注目
同じ道具でも違う側面に気をつかうと引き出せる効果は変わる。鉛筆を書く道具として見たときと描く道具としてみたときでは引き出せる線は違うでしょ。B40Lyreをつかって、「暗い音」が出ているときの感覚に触れた。その感覚はB40Lyreを使うときにしか生まれないものではなく、B40を…
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どれが本物?
いや、ほんとに。いや、マジで。(というか、どれもが真実である可能性はあるよね。計測の尺度次第なのだろう)僕の実感ともっとも合うのはリコ公式比較だ。いちばん意見が合わないのは真ん中の表かなぁGCSがLepic56よりやわらかいとは思えないのですが、どうでしょう?どの表も、同じメー…
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相変わらず
記憶はいまも鮮明なので、生々しく思い出されるときにはこれからもずっと苦しい気がする。意識の電源を落としてしまいたい。
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出会いがあれば別れも
いつも気を確かにもつことは意外と難しいものだと感じました。ところでもう最愛の彼女が亡くなって1年近く経つわけだけど、今もって記憶の中でかわいらしく在り続ける彼女に敬服する。もう、どうしてそんなにかわいいのか?…なんだかアブナイ人みたいなかんじですけど、こうやって良いイメージをた…
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あ、暗くなった
またマウスピースの話です。B40とB40lyreについて。B40は"Medium Long"のFacingと1.19mmのtip openingを持つマウスピースです。これはfacing「ちょい長」、tip open「大」のスペック。長いことB40一本できた反動か、大学入学以来…
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奏法はなんのために
こんなことありませんか。短い時間だけ、いい音で吹ける。いい音だけど、連続して吹くと実は疲れて吹き通せない。それでもオーケストラでは(連続して演奏する時間が比較的短いので)そこそこ通用してしまうかもしれない。でもそれは落とし穴で、健全な奏法は極端な疲れ方をしないものだ、と僕は信じ…
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男はつらいよ期
男はつらいよ期なるものを提唱したい。人生における、男はつらいよと言うほかない状態とそれが続く期間、の謂いである。ぼくの人生はいつからか男はつらいよ期に差し掛かったようである。
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Inception、鷲田清一、初夏の休講
(1)Inceptionインセプションは2010年の映画で、映画館でも観たんだけどちょくちょく見返している。突っ込みどころもないわけではないし、注意深くみているとあれ?と思う瞬間もあるけど、自分にとってはそんなのどうでもいいな、と思える映画。「作戦」の目的と別に、主人公コブ(レ…
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AMOUR、谷崎、病態生理
(1)アムール!愛!今日の記事は愛について…ではなくて、このあいだAmourという映画を観たのでした。http://www.ai-movie.jpあらすじもろくに読まずに映画館に行ったんだけど、思いのほか圧倒されて映画館を出ることになった。奥さんがピアニストである夫妻の話で、あ…
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重力場?
あれ?物理にでてくる慣性力のかかったつり革みたいですね。もちろん、アパートの廊下に加速度がかかっているわけでも、風が吹いているわけでもない。毎年この時期から晩夏にかけてクモが巣を張るのでこんな風になる。最初の夏はじめて見たときは一瞬驚いた。(1)Des durの跳躍がむずかしく…
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2013年3月〜7月の仕掛け
マウスピース:B40リード:Vandoren traditional-3, V.12-31/2リガチャ:クランポン/Vandoren M|Oリガチャー3月の演奏会でM15が自分にもつかえるとわかったから安心することにしてB40に戻した。戻してみたらB40で出てくる音が少し変わっ…
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こころのリハビリはつづく
隣にいる人は死んでしまった人とは違う人だそのことを毎瞬間思い知らされたりもする、それを今隣にいる人に申し訳なく思いもするが、これから先の人生にとってはあきらかに必要なステップ。昨夏のことがあって一度死んでしまったあとのような気持ちで、人との関わり方も子どもがそうするように初歩か…
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あたらしい季節・内科学・福井
滞りがち。短報的にいくつかだけ書いてみることにする。(1)春から夏へ春っていったいなんだったんだろうってくらい、寒い春で気がつけば初夏です。すでにすこしムワッとする湿度だけど、車からみえる緑は小気味よくてあかるい気分にさせてくれる。まだ新しい墓石は痛々しく目に映る。刻まれた二十…
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連休準備
GWは休みではなくたたかい。金沢と東京を2往復するそのためにいろいろやっておかなくちゃいけないことをやり、同時並行で神経休めて、楽器にもさわる。気は張らない。3月の演奏会の録音を聴いているけど、M15の長所が出ていて今までにない感じ。全体を見渡すとドライブ感に欠ける演奏になって…
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春 printemps
春です。金沢もようやく暖かくなってきましたといって桜ではなくハナモクレンをあげるあたりアマノジャクかも春休みは自分としてはめずらしくアクティブ!に旅行。北米大陸にも上陸したし、箱根、京都にも行きました。この4月からは病棟での実習が始まり、にわかに医学生らしさが増大している。
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余震余波
大きな地震の余震が段々とおさまっていくのと似ていて、大きな悲しい出来事の長い尾も徐々に小さくすぼんでいくけれどその小さな余震は小さいけれどあのときの恐怖を思い出させる、悲しさを覚えている者は勝手にその悲しさを思い起こしてしまうものなのだほかの人の幸せを羨む、我が身の不幸を哀れに…
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M15とB40
悲愴の本番は予定通りM15で臨みました。ホールでの練習をマイクで録音するとよくわかるけど、遠鳴りするマウスピースで、pppppを(自分としては)大胆に落としてもしっかりマイクに入っていました。この点が長所に思えたので今回の本番、そしてその後の追いコンはコレ。その後B40も久々に…
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節目
この3月はいろいろな節目となりました。(1)フィルハーモニーでの節目カレッジコンサートでの「悲愴」演奏。もう四年目となるオーケストラでのキャリアもこれをもって一区切り。団内の通例からすればとっくに引退なのだが、人数不足と、このタイミングでの「悲愴」演奏の機会という巡り合わせが貴…
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言葉
言葉を発明したサルは、こんなことになるなどとは思っていなかったに違いない。おそらく最初は単純な意思疎通の手段に過ぎなかったはず。だが、指示語が生まれ、三人称が生まれ、抽象的な概念を汲む器にまでなったときに、言葉は当初の目的を果たすより遥かに遠くまでそのサルを導いた。CERNの物…
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アクセスのダイレクト感
調子が悪いわけではないんだけど、どうも不自由を感じる。楽器のこと。アンブシュアが悪いというか、なにか余計なことをしている、回りくどいことをやっている自覚。リードにコンタクトしている下唇、息が音になる効率、そのあたり。音楽的にも重心が上のほうにいきっぱなしで、残念な演奏かそれと紙…
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ひきこもり日記
本を読むことと外に出ることのどちらかをしないと頭は腐ると思う。家にいて本を読むならできるだけ自分の知らない作家に挑戦するか、よくわからない本を読んだほうがいい。外に出ることはそれ自体が小さくない刺激なので、たとえ人に会わなかったとしても出ることが大事だと思う。こんなに寒くても樹…
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ブルッフ
8つの小品Acht Stuckeという連作を練習している。ブルッフの曲は初めてだけど、8つある小曲はどれも個性を持っていて、あまり有名ではないけど魅力をもっている。ロマンティックな楽想が全体を覆っていて、その雰囲気を表現できるかがひとつ鍵になる。ロマンティックなメロディを演奏す…
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二月がくる
写真を撮りたい、練習もたくさんしたい、できれば本も読みたい、研究室にも顔を出したい、でも、追試が3つと本試が1つある。 思っていたより慌ただしくなりそう。M15を研究してる時間はないかも。B40で硬めの音色に変わりつつあることは確認できたので、なんとかイメージ通りに仕上げよう。
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画角
いろんなレンズについて調べるといろんな人の作例に行き当たり興味が湧いてくる。人間の視野に近いのはフィルム換算50mmのレンズだというが、一人ひとりにとって好みの画角というものがあるような気がする。(その好みが個人の何によって決まってくるのか考えると少し面白いかもしれない。)
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音づくり
汎用性の高い音を出したい。つまり、輪郭もはっきりしているがほかの楽器とも調和する、音程のいい通る音。音色だと思っているもののある部分は実は音程で、ある部分は実は発音で、ある部分は音量の変化なのではないかな。近くで聴くのと遠くで聴くのとで印象が変わるという特徴がある。遠くで聴くと…
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SIGMAレンズ
せっかくミラーレス一眼を買ったので、その性能を発揮できるレンズが欲しい…と思っていたら、評判のいいシグマの30mm F2.8 EX DNが1万円以下の値段まで下がっていたので、これをポチっとしてしまう。GRdigital2で撮影巷の写真ブログのようにさっそく作例…といきたいとこ…
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M15をちゃんと使えるように
したいなと思って、正月に御茶ノ水で硬めのリードを揃えた。(M15はロングフェイシング・狭オープニングのマウスピースなので、31/2以上の硬いリードがマッチする設計のようだ。逆にmedium long,広オープニングのB40は3くらいの柔らかめのリードがマッチする)普段買わないよ…
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教則本
今つかっているエチュード。Klosé 日課練習Excersize journalierLancelot 15のエチュード Quinze étude画像は25のエチュード。クローゼの方は「曲」というよりは、跳躍やまぎらわしい運指を含むさまざまなパターンを集めた本という感触。もちろ…
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時間が経つことと忘れること
あることが起こってから時間が経過することとその出来事を忘れることは似ているけれど少し違うことだ。時間が経つと、出来事以降の状況に慣れるのである。慣れざるを得ない、そうでなければ生きていけないから。慣れてしまうと、当初あまりにも過酷に思えたその状況にも順応して細々とでもやっていけ…
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車
いや、彼女と彦根にいったとき、高速の追い越し車線を駆け抜けていく青いプジョー405(たぶん)を見て「あの車 好き」って言ってたのを思い出しただけ。
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QBをやりつつ
休み中にため込んだ音楽データを、MacBook内蔵HDDから外付へ移行したりしつつ、カレーを食べつつ、コーヒー飲みつつ。やっぱ自分のつくった自分の部屋は快適だねー
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休み終わり
久々の長い東京生活でした。実家は休まるなぁ…最終日の今日はたっぷり寝て、昨日にひき続きクラの練習。悲愴ではつややかな音を志向したいので、そういう演奏に向いてそうなM15をおっかなびっくりしつつ試してみた。ロングフェイシングだけど咥える場所は浅め、絶対に噛まない。リードはどうやら…
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スイッチオン
クリスマスの頃に帰京したから滞在2週間以上。大学に入学して以来最長の東京滞在日数で、実家暮らしも都会の便利さも満喫できた。CBTまで2週間をきっているので正月ボケしている暇はない。年末帰省してくるときは命からがらの心境だった。年末もいろいろ考えながら過ごしていたけど、安心して休…
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忘年会ラッシュ、そして引き篭もり
忘年会ラッシュで、1日おきに忘年会。東京のCD屋さんには輸入版や珍しいCDがたくさんあって、ついつい散在。気のおけない友人たちと話し、ふだん離れている家族とともに生活することで随分神経が休まるものです。
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Tchaikovsky Symphony Nr.6 B moll
悲愴というタイトルがついている。このタイトルについてもいろいろギロンがあるようだ。チャイコフスキーの交響曲は非常に疲れる。タフ。5番を演奏したときは、とてもやり甲斐がありロマン派冥利につきると思った一方、本番直後はもう2度とやりたくないとさえ思いました…そのころの吹き方に無駄が…
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気づき
さいきん、字を書くことがなんだかうまくいかないなぁと感じていたんだけど、そう感じるのはどこに問題があるのかよく分かっていなかった。字を書くという小学校レベルのことすらできなくなってきたのかなぁなどと半分本気で考えていたのだけど、今日友人にそれを話しながら気づいた。キーボードでタ…
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安定―心のリハビリ(5)
年末なので東京で過ごしています。高校時代に「同じ釜の飯」だった友だちと話して、立ち漕ぎだった自転車を座って漕ぐような安心感を得たり。欲しかったCDをササッと買ったり。図書館で勉強したり。楽器を軽く吹いてご機嫌を伺ったり。今年はこのブログにも沢山書いてきたように、悲しみに暮れる時…
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クリスマス
まだですけど。思えば大学に入って4回目のクリスマスだけど、恋人と過ごしたことは一度もない。恋人が居てもクリスマスを一緒に過ごしたことがない。無頓着といえば無頓着、今思えば少しもったいなかった気もする。クリスマスって別に女の子が一緒にいなくてもそれなりに楽しい雰囲気あると思う。コ…
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冬至―心のリハビリ(4)
臨床科目系統講義、試験も大詰め。そして金沢は本格的に真冬の雪の降り方積り方…足とか手とかサキッポがじんじん冷えます。関東の冬より、冷え込みがキビシイ。試験が週に3つもあると試験のために生きてるみたいだし、それが三週間も続くと、明らかに疲れてきます。食と音楽と睡眠で辛うじてもって…
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悲愴の録音紹介
カラヤンとベルリンフィルの録音が有名だけど実は4種類もある。もっとあるかも知れない。僕のおすすめはこのジャケットのやつそれからロシアの(というか、ソヴィエトの)演奏でムラヴィンスキーとレニングラードフィル。金管の音色が独特で、全体的にも激しい。ぼくの好きなジュリーニとフィルハー…
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さいきんのリード
久しぶりに楽器のお話。仕掛けは高校時代から大学4年までの間でほぼ一定。MPは常にB40で、V.12の3半(削)→V.12の3(無加工)→V.12の3とRico赤3→V.12の3とV.Traditionalの3←今ここいま、Vandorenの青3が良い。健康的な明るさと音のハリ、…
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FMラジオ的
東京で聴ける、J-WAVEとかNack5というような「FM局から流れてきそうな(そして流れてきたら気分が変わりそうな)J-Pop」というジャンルが、僕のなかには確固たるものとしてある。PETROLZ(ペトロールズ)がそれであり、宇多田ヒカルもそのひとつ。CAPTURE419Pr…
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弱り目にたたり目
よくない流れを断ち切れないというか、スルスルと滑っていくようです。それでも踏ん張ってこの12月を乗り越えないとどうしようもない…かな。支えだった人を喪って、綻びが色んな形になっている。綻んだところを縫い直すのは自分しかいない。震える手で針に糸を通すところまでは、友人たちが手伝っ…
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心のもち方
落ち着きは大切。落ち着き払いたいために高みの見物をキメこむのはだめ。状況に積極的に関わっていくこと。多少は感情を顕にしてもいい。表情豊かになりたいものです。
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向田邦子
さいきんは女性の作家を読むことが多い。俵万智「トリアングル」、向田「思い出トランプ」「男どき女どき」、村山由佳「ダブルファンタジー」など。けっこう奔放な性描写があったりしてラッキー、おう、姐さんすげぇな、と思うこともしばしばであるが、「人間関係への洞察」は男性作家には到底及ばな…
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sensitiveな人、「対象喪失」
11月後半の週末、朝からとても調子が悪く、昼休みの講義室で涙が流れてきたりする大変な日があった。講義があがってから角間の図書館についている喫茶店で本を読んでいたら、偶然友人にみつかった。僕を見るなり「大丈夫?!」と声をかけてきたから驚いたのです。おそらく宝町の友人たちで僕の状態…
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芸交祭
北陸三県+新潟大の大学オーケストラが集まって、室内楽やオーケストラ演奏を披露しあうイベント、交歓芸術祭というものがあります。開催地は年ごとに富山・石川・福井を交代で回し、今年は富山県射水市新湊で行われました。僕は室内楽でモーツァルトを2曲と木管五重奏、オケで悲愴に参加しました……
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「思い出が消えてゆく」
という曲があります。ゆらゆら帝国のVocalだった坂本慎太郎さんがソロで発表したアルバム「幻とのつきあい方」に収録されている。このアルバム全体に言えることとして、死ぬことに対する注意というか関心が背後にあると思う。ゆら帝時代の「空洞です」にも言えるかもしれない。色鮮やかさがない…
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わかってる(みんなそう)
黙って、やるしかないんだと思う。それでもダメかもしれないよ。それでも他の気休めみたいなことに比べればぜんぜんマシ。精神衛生的にも。そしてなにか思ったことがあれば、飾らずに素直に言葉にして話してみるんだ。できれば明るいことを。
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雑記
(1)暗いところ夕方いつも通る地下道の電灯が点いていなくて、10メートルくらい真っ暗のなかを歩いた。そこには多分誰もいないんだけど、本当に誰もいないのかわからないくらいの暗さ。ほんの少しだけどいつも通りじゃない危険を感じた。(2)鋭さ講義や発表についての質問などが「鋭いね」と評…
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医学部のなかみ
ふと思いついたので、医学部の学生がどんな勉強をしているのか、どんな生活を送っているのか書いてみようと思う。もちろん個人差があります。僕が受験生のとき、医学部は忙しくてふつうの大学とは違うとか受験生の頃のほうがマシだとか、そういうウワサは聞くものの実際にどんな生活なのか教えてくれ…
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雑記
(1)試験が終わっていく。試験の数が多いのはストレスフルだけど、先生の側に落とす気がない試験というのは対策するわりに手応えのないままスルスルっと終わっていく。これから始まる内科は作る方も真剣だし内容の重要性も高いので手を抜けない。(2)約束約束というのは悪くない。実現が期待でき…
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何をやってもダメなとき
たまにある。数年に一度くらい。程度の差をあまく評価すれば年に一回くらい。でも今年は厄年でもないのに、本厄級にダメである。ダメという表現では軽すぎる。逃げ場がないような感じがする。どこにいっても救われない。たぶんきっとそういう時期なんだろうと思う。時期をやりすごせばまた晴れの日が…
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いらいら
いらいらするのは良いことではないなぁでも。30分遅れて教室にやってくる講師さんだったり、脳裏をかすめる試験のことだったり、なぜかうまく印刷できない共用のパソコンだったり、イライラの原因が多かった。イライラしてしまってもそれを自分の中で丸く収められれば、まぁいいか。でももしかした…
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スランプ
本番が終わるといつもそうだけど、プチスランプが待っている。浪人していたころ、予備校の壁に「興味をなくすと記憶も失くす」とスローガンみたいなものが刻まれていたけどこれは本当かもしれない。本番が終わると一時的だけど楽器のことがとてもどうでもよくなってしまう。プロってそうはいかないか…
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学園祭
何年ぶりかわからないくらい久しぶりに、学園祭にしっかり参加。準備にもけっこうエネルギーをつかって、仲間と手作りのものを一生懸命やるということを久しぶりに。高校時代を思い出しますほんのちょっとした思いつきから始まった室内楽の企画だったんだけど、友人を中心に教授やメンバーのお母さん…
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ドヴォルザーク
ドヴォルザークの交響曲第八番ト長調この曲は僕が大学2年のころのフィルの演奏会でメインプログラムだった。このときは2ndで、当時の木管セクションはいろいろと大変で…詳細は書かないけど、フィル全体が迷走していた時期でした。不和があったといかではないんだけど、この演奏でいいの?という…
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「兵士の物語」
L'Histoire du soldatとも、Soldier's taleとも言う。ストラヴィンスキーの作曲による朗読劇で、音楽はVn, Cl, Fg, Trb, Trp, Cb, Percという風変わりな7重奏による。劇付随音楽という感じなので、話がわからないと楽しめないかな…
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毎週本番
本番というか試験だけど。試験は落ちたらまずい。その試験をやっつけつつ、趣味も納得いく質でやりたい。どちらでも言い訳したくない。ところでこうやって普通の生活に戻ってこれてきたのはひとえに周りのお陰だ。あたたかく励まし慰めてくれた友人たち、聴きに行く演奏会、自分が出る演奏会、新たな…
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奏法メモ-息とアンブシュア
日中は練習できないので、練習時間は夜中か週末に集中。短い時間で何をするかが問題になる。練習内容は基礎の確認と曲の練習に分かれる。基礎の確認は楽器を組み立てるたびにできるだけ行った方がいい。発音のチェックから呼吸、様々な音階を様々なアーティキュレーションで、音量の変化をつけて。週…
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もうすぐ霜月
その日を過ごしていくには必死なわりに、週単位ではどんどん時間が経っていくので、気がついたら完全に夏が終わっている。当然だ、もう10月も終わりに近い…日用品から時間の経過を感じる。コーヒーフィルターは3~4ヶ月に1度しか換えないので、これが底を尽きそうになっていることに気づくと、…
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精神年齢?
近くに自分は精神年齢が低いから、ブラームスの音楽にはついていけないや〜と言ってる人がいます。そうか。と思いました。でも、本当に「そうか?」何も関係のない成巽閣の壁たとえば彼にはドヴォルザークやチャイコフスキーの音楽にはついていける、うまく演奏できる、のでしょうか?マーラーは?モ…
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タイトル変更
「日々のメモリー」とはなんだか締まらない気もするけど、ナカミにそぐうタイトルだと思っています。細々とではありますが、これからもよろしくお願いします。(近所の秋の花でも載せておきますね。)
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秋が深まるにつれ
当然ながら朝晩冷えて、風邪ひきそうな体調でだらだらと過ごしがちな日々です。現在サークルのレギュラーオケにはノータッチですが、有志で結成されたオケには乗っています。チャイコ、悲愴、 こいつは重い。クラリネットは重要なソロがあるので、気が引き締まる…前に緊張してしまいます緊張するの…
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久々のレッスン
(1)約半年お休みしていたレッスンを久々に再開。先生とも久しぶりの再会。先生は先生で、また僕は僕で大変な夏を過ごしたので、それらについてお話する時間を得ました。レッスンはスケールとエチュードを見ていただいたんだけど、進歩があるんだかないのだか、自分としては悔しい気持ちが勝ってい…
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ひへいした!
なんという時間割。火曜水曜は1〜5限までギッシリ、他の日も1と5はほぼ埋まっていて間が抜けたり入ったり…先生方の診療時間との兼ね合いのためとはいえ、学生にとっては嫌がらせのような時間割。クラスの面々も週が後半になるに連れストレスたまるわーとかイライラする~とか、それなりの極限状…
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アンサンブルたくさん
11月はアンサンブルの本番がたくさん入っています。つまりその練習をしなきゃいけないわけで、オケの演奏会には乗ってないと言いつつも楽器はコンスタントに吹いています。ところで、最近の仕掛けはこんな感じです。・B40 とV.12 3番、またはRico赤3これが自分にとっての標準。リコ…
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モーツァルト
11月のある本番で、モーツァルトのクラリネット五重奏を演奏する予定です。こいつは大変です。なぜならクラリネットにとって聖典みたいな曲だから(迫真)一緒にやろうと言ってくれた仲間たちのためにも、お客さんにも演奏する側にとっても「よかった」と思える演奏にしたい。この曲はとても切ない…
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プレ十五夜
8月に満月が二回あったせいで(注1)、今年のいわゆる「十五夜」は9月30日になるそうです。満月の数日前にはもうほとんどフルムーンに見えますよね。やはり月をみると思い出してしまいます。今週は風邪をひいてしまって学校はさぼ休みがちでした。ふーっと息をついて神経を休めて…ちょっと休め…
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リードとアンブシュアに関する意識改革
クラリネットはリード楽器なのでリードは命です。このところアンブシュアに関していくつか気づくことがあり、その成果として以前とくらべ発音関係のトラブルが少なくなった気がしています。(当社比)アンブシュアは楽器(マウスピース+リード)と奏者とのインターフェースです。もちろん基本となる…
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心のリハビリ(3) 帰省
9月第1週は、上野の東京藝術大学の大学祭 藝祭2012にいってきました。藝大生たちのインスピレーションあふれるアイデアとその具現をみた気がします(大げさか)。「藝をもつ」って素敵なことですね。僕は、少し前と比べればまともに生活を送れるようになっています。一緒に回ったSと話すとき…
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心のリハビリ(2) 最後の惚気
大切な人が突然亡くなってから6週間ほど経ちました。いまだに好きでどうしようもないし、でもそれを失ってどう生きてけばいいのか、まだわかりません。本当にかわいくてやさしくて、そんな人と2年間も一緒に過ごせたことは本当にうれしいことです。思えば、2009年も残り数日という時期に初めて…
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第3倍音の重音が出ちゃう問題について
以前の投稿(クラリネットの重音)で、第3倍音のラやシを出そうとすると第1倍音のレやミが混じるという、個人的な問題について書きました。いくつかのことに気をつけるようにしていたら、以前のように頻発することはなくなりました(弱音で演奏するとき出ることがあるけど…)全て個人的にそんな気…
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心のリハビリ(1) 指揮講習会
昨日まで3日間「井上道義による指揮講習会」に参加していました(オーケストラの一員として)。初めて出会う指揮者たちが代わる代わる指揮台に立つので集中力が必要で、けっこう疲れます。でも、やり甲斐があって、楽しく過ごせました。一所懸命、何かに取り組んだことで時間が進んだ気がします。ア…
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こころのリハビリ(0)
彼女の死ということがあって、それによって自分のなかに起こってきた感情はひとつの塊にはなっていません。この世界から彼女がいなくなってしまった悲しみ、自分がひとりぼっちに(それも突然)なってしまったような不安、つい先月までのあんなに確からしかった毎日への憧憬と悔しさ。手に入りそうだ…
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彼女を失ったこと
非常に、非常につらいことがありました。先月の半ばごろに、付き合っていた彼女が亡くなってしまいました。本当に突然のことで、脈絡もなく、今でも急に悲しい気持ちが沸き起こって何もできなくなることが少なくありません。とてもやさしい心を持ち、ほかの人が本当に嫌がるようなことはしない清らか…
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5RVlyre profile88
日本におけるクラリネットのマウスピースのスタンダードですね。本当はtraditional beakが欲しかったけど、在庫がprofileしかなかったので仕方なくそれを購入。感想は… 奏者思いという意味で「やさしい」。まず発音にまつわるストレスが少ない。音色はB40に比べると、金…
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Cl-チャネル
2年生の終わりに調べたのです。(参考)[教科書訳]Clチャネルの種類と特性:生命の理解、そして「理解」の理解。元素をひとつずつ各班に割り当てられて、その元素が生体内で持つ色んな役割を調べて発表する。そういう課題でした。僕はClチャネルの発表を担当することになりました。イオンチャ…
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イベール
来週の団内アンサンブル大会で、イベールの木管五重奏(3つの小品)を演奏します。第3曲はクラリネットの見せ場…おしゃれな曲なので余裕をもって吹きたいところですが、指がもつれないか不安です。不安があるとだいたい失敗するので、練習が必要…はらはらします教育棟中庭の、痛みとは無縁そうな…
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仕掛けについて
大学入学から昨年末まで、ずぅっと「B40にV.12の3、リガチャーはRovnerの革製」を基本としていました。でも久しぶりにリコの赤箱を使ってみたり、金属製リガチャーを人に勧められたりして、ちょっと見なおしてみようかな?と思ったのが年末。それから6ヶ月、慎重に行ったり来たりを繰…
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梅雨明け
梅雨明けしたらしいです。ほんとに?まじで?湿度も落ち着くことを祈りつつ、8月末の本番に向けて新しいリードを開封。今使ってるリードたちも整理して、本番使えるものを探します今日の練習ではV社トラディショナルの3番。このリードは当たりで芯のある明るめの音色でした。青箱は当たりのリード…
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多湿・高温・試験・勉強
試験期間に突入しました。臨床医学はどれも基礎よりも楽しい… が!どの科も扱う範囲が広い! マイナー科はまだいいのですが、内科などはいくつかに(内分泌・血液・循環器などに)分かれていてもひとつひとつが広い! 根気よくやっていくと、それぞれの器官系を貫いて柱となっている機構のような…
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M15マウスピース
週末の室内楽はM15マウスピースを使った初めての演奏会でした。B40を常用している僕ですが、大学に入学したての頃、オケの先輩が使っていたのはM30やM13などのM系や定番の5RVlyreでした。そこで僕も1本くらい、ティップオープニングの小さいマウスピースをと、さっそくM15を…
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ケーゲルシュタット
昨日は広坂の公共施設でミニコンサートでした。曇り、ぎりぎり雨じゃない…という天気でしたがセーフでしょう(何が)モーツァルトの3重奏曲(通称ケーゲルシュタット)を中心に据えて、ライトな雰囲気のミニコンサートを目指しましたが、お客さんには楽しんでいただけたかなぁ… 会場は子どもたち…
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講義、こうぎ…
講義形式の授業を長時間受けると、腰がじんじん痛んできます…座布団みたいなクッションみたいなのを持ち込んでる人もいるけど、どれだけ効果があるものか。講義の内容そのものは3年までに比べて段違いに面白い。大学病院には有名か無名かは別にして各分野のすごい人が少なからずいて、その研究成果…
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のほほん遠出
一応お花見目的に、滋賀県まで行ってきました。あいにくの雨で花見はできませんでしたが、彦根と長浜のお城や町並みをゆるーく観察してきました。慣れてきたとはいえ、平日は講義でいっぱいいっぱい。週末はこうやって羽を伸ばさないと…(羽を伸ばしつつ勉強しないと…)
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新学期
4年の時間割はほとんど5限が入っていてなかなかハード。それでも臨床科目は面白そう(というと褒めすぎ、でも内容はありそう)な講義が多いことが救いです。体力的にも気力的にも、週末をどう過ごすかが大事。この週末は楽器三昧で、今まで通りの過ごし方でした。兼六園の桜は見なかったけど、街中…
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演奏会
3月はぜいたくに、3つのプロ・オーケストラの演奏会を聴きにいってきました。三つとも20世紀の作品ではあったけど、少しずつ異なる趣向のプログラムでした。まずひとつめ。井上道義/オーケストラ・アンサンブル金沢によるショスタコーヴィチの交響曲第14番。打楽器を伴う弦楽とふたりの声楽と…
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半年ぶりに
板橋区の実家に帰っていました。いろんな関わりの友人たちと会って、そういえばこんな雰囲気のなかで育ったんだったとか。肩の力が抜けたり、気持ちが切り替わったり、ヒントを貰ったりしました。そしてつけ麺の日々です!「頭で考えてするのはイマイチ。もっと直感を大事にしなきゃ」この言葉、もう…
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リガチャーまとめ買い
リガチャーは高校以来、ずっとロヴナーの合成皮革のものをつかっています。でも最近、響きや反応の良さの点で金属製のリガチャーが気になって気になって。(革のリガチャーも、レガートの繋がりのよさや音の角が取れる効果で気に入ってはいるんですけども)単品でウン万円もするリガチャーはそりゃい…
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2度の本番・感想
1月、2月と連続して本番がありました。オケでの演奏をはじめて早や3年。入団当初は「音がオケにそぐわない」という指摘をたっぷりと受け、それはそれは気にしまくりの日々を送りました。正確には、今だってそうです。これはオケに限らず、すべてのクラリネット奏者が気にすることだとは思いますけ…
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ブルックナー
日曜日はブルックナーの本番でした。5番(というかブルックナー)は長くて通すのも大変ですが、指揮者がいっていたように建築物のように土台からだんだんと積み上げていく音楽で、同じ「長い」でもマーラーの長さとはまた全然別。難しさも別。今回も音楽堂で演奏できたのはとてもすばらしく、3日も…
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触発されて
今日は2月末の演奏会への合奏練習がありました。本番を振る指揮者さんによる2時間半の練習。やはりマエストロはすごい。一挙一動に意味がある…というのは言い過ぎかもしれないけど、そう思わせる迫力を感じます。「勉強なんていいから、せっかくやるこの曲を勉強してくれ。」とのこと。そういうわ…
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節目の本番
14日は音楽堂で、自分たちの節目となる72回定期演奏会でした。3年間、苦楽を共にしてきた仲間たち、後輩たちと「つくる」音楽はこれが最後になるわけなので、自分もみんなも相当に思いをかけた演奏会になりました。出来栄えの反省は絶えないけど、姿勢とか集中力の点では満足できる演奏だったと…
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課題山積
であります。自分のせい50%、不可抗力50%というところ。最後には大一番が待っているのでペースを考えて向かっていきたいです。
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新年気分
希薄です(笑)年末感もうすかった。身の回りにもそういう人は多い。2011年に色々ありすぎたでしょうか。元日は半日、寝正月を地で行く。でも年末の疲れもとれたようで、明日以降はふつうの生活リズムに戻れそう。吹き初めもしっかりしました。響きのデッドな部室で練習すると、タンギングの雑さ…
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ThickBlankはやっぱりThickだった
はい。ThickBlankがだんだん慣れてきました。Thickというだけあって、同じ硬度のV.12と比べて抵抗を感じるなぁと。「そういうもの」だとわからずV.12と同じ感触を求めて無理して吹き込んだり、噛んじゃったりするとまずいことになるけど、「このリードでのちょうどいい抵抗」…
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続 リード
以前のpostで取りあげたRicoの赤箱、銀箱がだんだん馴染んできたので少し感想を書いておきます。いずれもマウスピースはB40をつかって、曲の練習には使わずに1日数分の慣らしをしながら7日間ほど経過。RicoGrandConcertSelect Thick Blank unfi…
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仕掛け
以前、リードを買ったというpostをしたので、ついでに現時点での自分の仕掛けをしたためておきます。 マウスピース:Vandoren B40今使っているのは師匠に選定してもらったもの。B40はたぶん中学生のころからつかっています。澄んだやわらかい音、素直な反応、純粋といった性格で…
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バスクラ、試験期間
試験期間がはじまってしまった…芸交祭がおわってぼーっと一週間を過ごしてしまったので、まわりの医学類に比べてかなり周回遅れです。今回はとにかく「諦めない」でがんばろう…終わった科目は振り返らない!(必死)昨晩は久しぶりにバスクラを練習してみました。師匠に言われてようやく実感が湧い…
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リード
7月に演奏会があったので、8月の末の本番もそのときに使っていた数枚のリードにがんばてもらい、そのままの流れで9月に突入。リードがへたってきているのは気づいていたので、ぼちぼち新しいリードを慣らしていけばよかったんですが、それをせずにさらに1〜2週間がんばってしまったら、全然鳴ら…
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クラリネットの重音
数年前からずうっと気になり続けている問題、第三倍音のラ、シでの重音。弱音でのロングトーンや、強奏からのdiminuendoの途中で第一倍音(レジスターキーを押さないときの音)が出るという症状。もちろん意図せず鳴ってしまうから問題なのです。個人的にはBb管よりもA管のほうがこの現…
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最終週
11月もあっという間に最終週。先週末は羽咋にあるホールで、5大学(数え方によっては7つ)のオーケストラが一堂に会して演奏しつつ交流する恒例のイベントに参加してきました。このイベントのために11月は追われるように過ごしていましたが、これが終わってもまだまだ、ひと息つく時間はなさそ…
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神無月でした
気づけばバイトの給料日がたてつづけ。先月は待ち遠しかったくらいなのに、今月はもう?浮かれてタワレコ・オンラインで久々にCDを注文してしまいました。実はここ2週間くらい、クラリネットに対してあまり積極的な気持になれません。楽しくないというわけでもないのですが、自分から練習モードに…
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季節の変わり目
ぼくにとっては体調の変わり目でもあります。他にもそういう人は少なくないように思いますどうも気だるくて、この2週間ほどは勉強も楽器も少し消極的になりがちでした。今週は少し持ちなおしてきましたが、油断はできないです。ところで、3GSの調子が怪しいのでiPhone4Sを予約したのです…
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メイエの講習会
クラリネット吹きで知らない人はいないんじゃないか、というポール・メイエさんの講習会に参加するチャンスがあったので、意気揚々と参加してきました。自分が受けるレッスンとしてみれば、コンスタントに通っている先生のレッスンと比べると一回ぽっきりのレッスンでは限界があります。持ち時間も少…
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メモリ増設+OSインストール
インストール、とタイプしようとしてインドールと打ちそうになる程度にはまじめに実習をやっている今日この頃。今日は練習から帰ってきた後MacBookのメモリ増設作業。購入から2年と半年が経っているMacBook(late2008)だけど、もちろんまだまだ現役。とはいえバッテリはへた…
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勘違い
どうでもいいことだけど。薬理学ってもっと抗菌薬とか抗癌剤みたいな「外からやってきた病気を治す薬」をメインに細かく勉強するものだ、という先入観を持ってたんですけど、まぁ開けてみたら「全身の諸器官に薬理作用を示す化学物質一般」について体系的に勉強するものでした(大学医学部における薬…
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ふわふわ
つい最近まで、金沢にいるときと地元にいるときとでは当然のように自分の感じるアットホーム感が違っていたんだけど、ついにその差が健康な範囲に入ってきたようです。なにをもって健康的なのかといわれると、困るけど。2日と少ししかいなかったけど、充電できたなぁ。人に会うのは大事。いろんな人…
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殻をやぶるために
土曜日は師匠についているクラリネットのレッスンがあり、そこでいくつかの指摘を受けて、それ以降クラリネットだけではなく自分の物事へのあたり方を見直さないといけないな…と思い始めています。この気持ちは味わったことがないかもしれない。以下、たいへん個人的な述懐になってしまいます。指摘…
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週末…2日目
今日は昼食後思い立って、話題の「思想地図β2」を買ってきました。わざわざ柿木畠のうつのみやまで行って…震災から半年ということです。あの3月11日は生理学かなにかの試験で、医学類棟地下の試験場にいたんですが、微かに震度1くらいの揺れを感じたのを覚えています。みんな迫りくる試験に必…
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週末
土曜日は次の日も休みなのでのびのびできます。今日は昼過ぎにクラリネットの練習。じめじめした気候もどこかへ行ったようなので、今日はイケル…と思っていったら、ちゃんと不調から少し回復していました。不調に陥る原因はいくつかあると思うのですが、だいたいは注意していれば防げるはずの力みす…
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逃避
絶賛逃避中です。もう、逃避のネタもなくなってきつつあるのでやめるけど逃げるとマズイんですけどね。こんなことならあの時頑張っておけば!ということ、あります。情けない。明日をとりあえず乗り切れたら一旦楽になると思って、今夜はがんばらないといけないです。(バッタに意味はありません)
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夏休み明け
学期が始まってしまい、寝坊できなくなってしまいました。いきなり病理学・寄生虫学の実習がガッシリ入っているし、試験も控えているのですっぱり切り替わらざるを得ない雰囲気です。でも、思ったより抵抗なく学期モードに入っていけそうかも。夏休みが終わると、週末のありがたみが段違いです。これ…
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病理学、家庭教師、睡眠不足
アルバイトの家庭教師は今日は高校三年生の子の日で、科目は英語。1年浪人して、いま大学3年の自分にとって受験は5年前のことだけど、日々の勉強がそのまま将来に直結する時期のことを思い返すと羨ましいような眩しいような気分になる。渦中の本人はどういう気持ちかわからないけど。受験に限らず…