何度目かのひらめき


またしてもB40とRCについて。

といってもこの1ヶ月はほぼB管しか吹いていない。

ほかの演奏者と2重奏を練習して、録音して聴きかえす。相手の音のマイクへの乗り方とその場での自分の印象とが微妙に違うことに気づく。すると、その差分が当然、自分の音にも発生しているのだろうと思う。

そういったプロセスを経て、「自分の耳に心地よく太く鳴っているとしたら、それは過剰に太すぎる。息と絞って音をフォーカスするべきだ。結果的に、自分に聴こえる音は少し細く感じられるくらいがちょうどいい」という結論になった。

たぶん以前にも同じような気づきがあったし、レッスンで先生に言われたことそのままでもある。

同じ事実に何度も気づくのは愚かなことのようにも思うが(賢くない)、それだけ大切なことだし、同じことに色々な角度から辿り着くのは悪いことではないかな、とも思う。

RC系の楽器の大きな魅力は、ふくよかな音のキャパシティと輪郭の自由さなのかもしれない、とも思う。

最近はドイツ圏の奏者を好んで聴いていて、Hans Dietrich KlausやRobert Oberaignerなど興味深い。