「寝落ちから目覚めた人間にだけ与えられる束の間の完全な自由」
寝かしつけで寝落ちして、目が覚めてから洗濯物を干していたらこんな時間になった。
寝落ちと真夜中の覚醒はだいたいセットになっている。高校生の頃は夕食後に寝落ちして目が覚めたら真夜中12時だった。大学生の頃は飲み会から遅く帰ってきて寝落ちして、目が覚めるともはや深夜というか早朝だった。
働き始めてからはあまり寝落ちしなくなった。そんな無計画をやっている余裕がなくなった、ということだろう。子どもが生まれてからは、寝かしつけに伴って寝落ちすることが頻発するようになった。いずれにしても、寝落ちしているから既に手遅れではあり、にもかかわらず、朝より先に目が覚めたからまだ手遅れではない、そんなアンビバレントな時間である。アンビバレントな時間は、得難い。
「寝落ちから目覚めた人間にだけ与えられる束の間の完全な自由」というタイトルで絵が描かれてもいい気がする。